だるまに囲まれる節分祭
円町の西大路通りを東に曲がると、「だるま寺」の幕が。節分恒例の風景、活気がありますね。
法輪寺は、江戸時代の享保12年(1712年)、萬海和尚が建立したと伝わる、臨済宗妙心寺派の寺院です。
境内には約8000体のだるまがあり、通称「だるま寺」と呼ばれています。早速大きい男女のだるまがお出迎えです。今年の節分祭は、2月2日~3日、9時~19時の開催でした。
山門付近にたくさんのだるまが!古いだるまの奉納所の風景です。後日お焚き上げされるそうです。
さすがだるま寺、迫力のある大きなだるまの登場です!心願成就の願札が貼ってあります。例年では、この後更にお札が増え、目も見えない状態になり、もう一体横に並べて、お札がびっしりと貼られて行きます。
こちらで心願成就願札を購入出来ます。ご住職が一年間ご祈念してくださるようですね!
達磨堂では、ご祈祷が行われていました。重厚な太鼓の音が鳴り響き、神聖な雰囲気でした。
手前のテント内もだるま、だるま、だるま!たくさんの節分授与品が並んでいました。
本堂前には、恒例のだるまがずらりと並んでいます。
だるまの大きさや表情も色々で、よく見ると金色の目のだるまも居ました。
本堂内に安置されている、室町時代の涅槃仏(ねはんぶつ)です。自分の体の悪い所をさすって下さいとの事で、触れさせていただきました。胸の所が黒くなっているのは、たくさんの方が触れているから?螺髪にも触れさせていただき、室町時代の仏像に触れる貴重な機会でした。
こんなところにも、だるまが~境内には、色んな所で隠れだるまがおられるので、探すのが楽しいです。
今年復活した名物「だるま焼」です。
回転焼に、だるまの焼き印を押されています。
生地はモチっとして、あっさりした甘さのあんこがとても美味しいです。食べる前にだるまとパチリ♪寒かったので、ほかほかと温まりました。
授与所付近に小さな梅の木があり、可愛い花が咲き始めていました。節分の翌日は、立春。梅を見ると、春は近いように感じました。
今回は、だるま寺の節分祭の様子を紹介しました。来年も、盛大に節分祭が行われたらいいなと思います。機会があれば、立ち寄ってみたくださいね!
今回は、だるま寺の節分祭の様子を紹介しました。来年も、盛大に節分祭が行われたらいいなと思います。機会があれば、立ち寄ってみたくださいね!
スポット情報
名称:法輪寺 だるま寺
所在地:京都市上京区下立売通天神道西入行衛町457
拝観時間:9:00~16:30 ※16:00受付終了
関連ページ:公式Instagram
https://www.instagram.com/enmachidaruma/
所在地:京都市上京区下立売通天神道西入行衛町457
拝観時間:9:00~16:30 ※16:00受付終了
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