【京都寿司】自分へのご褒美に食べたい!祇園石段下の鯖寿司&箱寿司の老舗名店「いづ重」

おおきに~豆はなどす☆東山区祇園、八坂神社石段下にある明治時代から続く、京都を代表する京寿司老舗。今回は観劇のお供として購入し、ただきました。

目次

京都を代表する京寿司老舗☆明治時代から続く『上箱寿司』絶品

東山区祇園北。日本三大祭の一つに数えられる祇園祭を主催する八坂神社向かいの石段下。ここに創業100年以上つづく、京都が誇る京寿司老舗『いづ重』があります。

特に鯖寿司の名店として、よくテレビや雑誌でも紹介され、全国的にも知られる名店。さらに箱寿司は端正な見た目と京寿司の魅力を凝縮したような美味しさで、こちらの名物メニューとも言えます。

いつも昼間に店前を通りかかると、行列をつくる風景をよく見かけますが、この時は夕方ごろ。すると、こんなに空いてることもあるんだな、というような穴場の時間帯だった様子。

この日は自分へのご褒美感覚で、お寿司をテイクアウトして歌舞伎鑑賞のお供として食べようと、京都南座へ向かう途中にやってきました。

この時お客は私しかおらず、いつもは厨房にいるご主人も店頭に立つほどののんびりした空気が店内に流れていました。ちょっとした世間話もしつつ。

いつもテイクアウトすることがほとんどで店内飲食したことがありませんが、奥に食事スペースがあり、手前がカウンター&厨房になっていて、ここでテイクアウト用のお寿司を注文。

名物・鯖寿司をはじめ、明治時代から人気の上箱寿司などある中、その時期らしいネタのお寿司もあります。この時は、ちょっと珍しい『ぐぢ(甘鯛)姿寿司』を発見。POPにもあるように“ありそうでない甘鯛の寿司”と書かれ、真鯛に比べ身は薄く水分の多いグジを扱う姿寿司って、けっこう攻めてるお寿司やなぁ~という印象。グジは昔から京都の食卓でよく食べられていた魚で、最近では高級魚的位置づけですが、ほとんど焼きで食べるのが一般的で鱗のパリパリ感も楽しめる魚。

ですが、今回は大体いつもこれ注文しておけば間違いない満足感が得られる『上箱寿司』を注文。

南座の歌舞伎鑑賞中の幕間にいただきました。
わりと両隣の座席と接近ぎみの南座で頂くのに、ちょうど最適なコンパクトさも理想的な上箱寿司。

この上掛け紙の季節の絵柄も楽しみの一つ。ご主人が手彫り・手刷りされた季節の木版画になっていて、満月とススキ、秋の草花を表しているんだとか。秋の夜長にお寿司をいただく醍醐味を表したような絵柄。

そして、こちらがその上箱寿司。

劇場内の照明が少し暗く落ち着いたトーンの見た目になっていますが、12個入りになっていて、小鯛、海老、穴子、木の芽、椎茸、鱧が彩りよく並んでいます。まるで幾何学模様のような市松状に収められ、包丁技術の高さや美的センスを集約したような盛り付け。中央には見栄えする海老尾。下部にはガリ、青松葉も添えられて、食べるのが惜しいほどの美しさ。両隣の方の食い入る視線を感じるほど(笑)

それぞれいただくわけですが、思わず笑みがこぼれる美味しさ。醤油なしでそのまま食べるスタイルですが、鯛の凝縮された旨味、木の芽の爽やかさ、玉子焼きのいい甘さとふんわり食感、鱧や穴子のタレや脂の美味しさ。そして寿司飯単体がそもそもかなり美味しいことなど、毎度感動する美味しさ。

幕間に完食させるという事情であることから、ちょっともったいなく思える早食いになってしまいましたが、観劇にもちょうどいいコンパクトさとボリューム感。

今回は観劇のお供でいただきましたが、ハレの日やお土産、おもたせなど、いろんなシーンで必ず喜ばれる美味しさです。お試しあれ!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:いづ重
場所:京都市東山区祇園町北側292-1
電話番号:075-561-0019
営業時間:10:30-19:00 (L.O. 18:30)
定休日:水曜、祝祭日の場合、翌木曜日
店舗HP:http://gion-izuju.com/?pl=true