伏見の商店街にたたずむ2代続くおいも屋さん
伏見区、街道沿いにある深草商店街。その一角にあるこちらのお店。以前から前を通るたびに気になっていたおいも屋さん。
なんでも、2代続く創業80年余りの古いお店。そういえば京都には昔から続く焼きいも、ふかしいも屋さんが何店舗かありますが、わりと年配の方が切り盛りされているお店が多く、その数減少傾向ではあります。
看板には一目で何屋さんかわかるように、さつまいもの彫刻が施されています。
販売スタイルもわりとシンプルで、昔ながらの量り売り対面販売。さらに扱う商品も、焼きいも、ふかしいも、そしてスイートポテトの3種類のみ。そして、3~10月の期間限定で、さつまいもソフトも販売されてるそうです。
こちらは焼きいもとふかしいも。
こちらは焼きいもとふかしいも。
こちらはスイートポテト。
最近の若い方にとってのスイートポテトといえば、洋菓子屋さんで見かける、さつまいもに砂糖やバター、生クリームを混ぜて焼き上げたものを想像する方多数だと思いますが、こちらではいわゆる『大学いも』がそれに当たります。私が記憶する限り、わりと『大学いも』という呼び方をするお店ってほとんど知らないというか(笑)大体スイートポテトと呼ぶお店が多い印象です。
で、念のため『大学いも』の由来について調べたところ、一説として、東京大学の学生が学費を稼ぐために作って売っていたからというのがあり、あぁそれなら京都人は『大学いも』とは呼ばないだろうな、と容易に想像できます(笑)なぜなら、京都大学があるから(爆)だからスイートポテトと呼ぶのか、と。
最近の若い方にとってのスイートポテトといえば、洋菓子屋さんで見かける、さつまいもに砂糖やバター、生クリームを混ぜて焼き上げたものを想像する方多数だと思いますが、こちらではいわゆる『大学いも』がそれに当たります。私が記憶する限り、わりと『大学いも』という呼び方をするお店ってほとんど知らないというか(笑)大体スイートポテトと呼ぶお店が多い印象です。
で、念のため『大学いも』の由来について調べたところ、一説として、東京大学の学生が学費を稼ぐために作って売っていたからというのがあり、あぁそれなら京都人は『大学いも』とは呼ばないだろうな、と容易に想像できます(笑)なぜなら、京都大学があるから(爆)だからスイートポテトと呼ぶのか、と。
使用されてるさつまいもは徳島県鳴門市里浦町の鳴門金時。なんでも、海沿いの町で適度に海のミネラル分も含む、さつまいも界ではブランド品。創業当初からこの里浦産のさつまいもを使用されているそうです。
で、今回はスイートポテト200g450円分を購入。
こんな素朴な包み紙に入っています。200gで大体4~5本程度。まだほの温かい状態。
3時のおやつにいただきました。こんな風に盛りつけて。
お店でも一番人気がスイートポテトなんだとか。さつまいもを切って、低温の油でゆっくりと30分ほどかけて揚げ、最後に自家製の蜜を絡めてつくったもの。蜜もダクダクぎみではなく、ほどよくうっすら。べっ甲色の艶感が食欲を引き立てます。
なんというか、シンプルな中に懐かしさや温かさ、素朴さなど、令和グルメでは感じえないような、そんな雰囲気が漂っています。
ガブリとかじると、ほっくりとしたさつまいものほのかな甘さ、表面の香ばしいカリカリ感に染み渡った蜜の控えめな甘さが呼応。なんとも奥ゆかしい美味しさ。
で、緑茶と一緒にいただきましたが、案外牛乳とベストマッチ。まさしく、現代のスイートポテト味(笑)これだけさつまいもの原型とどめたスイーツなので、なんとなく罪悪感もなし(笑)素朴な昭和グルメ、ご堪能あれ!
ヨ~イヤサ~♪
で、緑茶と一緒にいただきましたが、案外牛乳とベストマッチ。まさしく、現代のスイートポテト味(笑)これだけさつまいもの原型とどめたスイーツなので、なんとなく罪悪感もなし(笑)素朴な昭和グルメ、ご堪能あれ!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:いものはやし
場所:京都市伏見区深草直違橋二丁目413
電話番号:075-641-0735
営業時間:AM9:00~PM7:00
定休日:日曜日
関連サイト:http://www.a-dos.ne.jp/gourmet/imo-hayashi/index.html
場所:京都市伏見区深草直違橋二丁目413
電話番号:075-641-0735
営業時間:AM9:00~PM7:00
定休日:日曜日
関連サイト:http://www.a-dos.ne.jp/gourmet/imo-hayashi/index.html