陰陽道の星神・方位の神様
大将軍は北西の方角を守護する神様。よく「鬼門」の北東の方角は知られていますが、古来より北西を「天門」と呼び、「鬼門」と同様に大変重要視された方角。というのも、怨霊や魑魅魍魎、災いの類は「天門」から入ってくると信じられていたため。
平安建都の際に都城の方除守護神として、天門に大将軍のお堂を建てたことが始まり。他の神社仏閣と違い、天門に立地することが要の神社。なので、創建から1200年以上経っても、この地に変わらず鎮座する神様。
平安建都の際に都城の方除守護神として、天門に大将軍のお堂を建てたことが始まり。他の神社仏閣と違い、天門に立地することが要の神社。なので、創建から1200年以上経っても、この地に変わらず鎮座する神様。
境内は商店街の雰囲気とは裏腹にひっそりと静かな佇まい。
本殿前にある五芒星と八角を表した石柱。他にはない独特の雰囲気。
星の台座になっている八角形の石には「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」の八文字が刻まれ、これは中国の占い「易」や風水などで用いられる「八卦(はっけ)」を意味し、この神社の象徴的モニュメント。
星の台座になっている八角形の石には「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」の八文字が刻まれ、これは中国の占い「易」や風水などで用いられる「八卦(はっけ)」を意味し、この神社の象徴的モニュメント。
本殿の北東側にある「方徳殿」。宝物殿ですね。
こちらには80体の大将軍神像群があり、国の重要文化財に指定。大将軍八神社を代表する宝物である「立体星曼荼羅」や陰陽道や天文学に関する貴重な古資料も展示。
こちらには80体の大将軍神像群があり、国の重要文化財に指定。大将軍八神社を代表する宝物である「立体星曼荼羅」や陰陽道や天文学に関する貴重な古資料も展示。
公開期間は5月1日~5日、11月1日~5日ですが、予め連絡すれば見ることも可能みたいです。
ご神木・招霊木(おがたまのき)。木蓮の仲間の常緑樹で、榊の代わりに使われる事もあるとか。別名、神代榊。
他、末社・五社、三社それぞれに。
参拝後、おみくじを引いたら今年に入って初めての大吉。星づくし、方除の神社でありがたいメッセージをいただきました。
天門封じにぜひ参拝しておきたい神社ですね。
天門封じにぜひ参拝しておきたい神社ですね。
大将軍八神社 へのツイート
京都府 京都市
— まなこ (@manako5508) 2018年4月2日
大将軍八神社
陰陽道の星神・方位の神様 「大将軍」を、祀る神社さんです✨ 御朱印も星⭐️
こちらでは、護符とお清めの砂を頂いてきました(母が)。 pic.twitter.com/iFLTzoMJjv
星占いで有名な鏡リュウジさんおすすめの神社でもあるそうです。