弘法大師が水脈を探し当てた伝説の井戸
西京区大枝エリア。国道9号線(山陰道)沿いの北側に走る旧山陰街道。
旧街道沿いは、ところどころ旧家が残り、街道らしい小さい緩やかなカーブをいくつも描きながら、亀岡から老ノ坂、京都市内をつなぐ。
そんな通り沿いの家屋の脇の石段の先。
小さい石垣と外壁を竹で組まれた簡易的な小屋があります。1m角ほどのスペース。
その小屋の中に、こんこんと湧き出る清水。
かつて、水に苦しむ村人のために、弘法大師がここに立ち寄った際、錫杖(しゃくじょう)で水脈を探してたとされる井戸。その水は枯れることなく、今もこのように現役で湧き続けています。
かつて、水に苦しむ村人のために、弘法大師がここに立ち寄った際、錫杖(しゃくじょう)で水脈を探してたとされる井戸。その水は枯れることなく、今もこのように現役で湧き続けています。
その井戸の背後には、井戸の名称にもなってる弁天さまですかね。祀られています。
この旧山陰街道は、今NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目の戦国武将・明智光秀が主君・織田信長を討った本能寺の変の際に使ったルートとされ、その途中のちょうどこの辺りで休憩をとったと伝えられています。
弘法大師のいた平安時代にすでに存在していた井戸ということから、もしかしたら明智軍が休憩の際この湧水を飲用した可能性もある、天下分け目の井戸であるとも言い換えられたり。
そんな視点でこの界隈を散策し、ここに立ち寄ってみると、また違った印象を受ける井戸でもあり。
この旧山陰街道は、今NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目の戦国武将・明智光秀が主君・織田信長を討った本能寺の変の際に使ったルートとされ、その途中のちょうどこの辺りで休憩をとったと伝えられています。
弘法大師のいた平安時代にすでに存在していた井戸ということから、もしかしたら明智軍が休憩の際この湧水を飲用した可能性もある、天下分け目の井戸であるとも言い換えられたり。
そんな視点でこの界隈を散策し、ここに立ち寄ってみると、また違った印象を受ける井戸でもあり。
弁天井戸 へのツイート
ホテルに帰る道が旧山陰街道なのね、だから明智光秀がここ通って本能寺に向かったってことでしょ、テンション上がる…………!!!
— 福梅。 (@fukuume666) March 25, 2017
基本情報
名称:弁天井戸
住所:京都市西京区大枝沓掛町
住所:京都市西京区大枝沓掛町