【京都新店】"地球規模"出身、二郎系の新星「ラーメン また此方で」が西大路に!

西大路七条に、二郎系ファン注目の新店「ラーメン また此方で」がオープン。あの「地球規模で考えろ」で13年修行を積んだ職人が、新店をオープン。背徳感の一杯は病みつきになる美味しさです!

目次

西大路に二郎系の新星がオープン

西大路七条に、二郎系ファン注目の新店「ラーメン また此方で」が10月6日にオープン。もともとは「赤もん」というラーメン店があった場所です。

店主は、京都における二郎系ラーメンの先駆け「地球規模で考えろ」で13年修行された方。下京区・京都駅周辺では珍しい二郎系ということで、早くも注目を集めています。

最寄りはJR西大路駅か梅小路京都西駅(いずれも徒歩15分ほど)。西大路七条のバス停からはすぐ。お店の北側に駐輪場があり、近くにはコインパーキングもあります。

食券制で「ラーメン」と「汁なし」の2種類。並で麺量は300g、豚2枚入り。小サイズや豚増しも用意されています。
ちなみに、オリジナルの「また此方ラーメン」は別テイストの二郎系で、今後提供予定とのこと。

カウンターのみの店内で、水や箸、おしぼりはセルフ。以前の和風な内装を活かした落ち着いた雰囲気で、奥にも4席ほどのカウンターがあります。

大鍋で一気に麺を茹で、平ザルでリズムよく湯切り。この動作、見てるだけでテンションが上がるんですよね。
経験がにじむ手さばきで、まさに職人の所作。

二郎系の定番「ニンニク入れます?」のやりとりも、こちらではコール表が用意されていて安心。
初めての方でも迷わず好みのトッピングを選べます。

今回は並ラーメンを全ありで注文。
山盛りのもやしとキャベツ、分厚いチャーシュー、背脂、ニンニクが存在感抜群。見た目からもう最高。

極太の手揉み麺は店内の製麺機で自家製。ワシワシというよりもちもち系で、噛むほどに小麦の香りが広がります。極太麺ならでのは咀嚼感は、他にない満足度がありますね。

室温や湿度などデータを取りながら、色々と試されているそうですが、すでに完成度の高い食感でした。

厚みのあるチャーシューも絶妙。脂身とのバランスがよく、すっと噛み切れる柔らかさ。豚増し派の方にもおすすめ。

豚骨ベースのスープは脂の甘みがあり、全体はまろやか。ニンニクと一味が効いたパンチのある仕上がりで、極太麺との相性も抜群。

パンチがある分、絶妙なバランス感が必要な二郎系ですが、さすが長年の経験もあり、オープン時からすでにバランス感のとれたラーメンに仕上がっていました。

これからオペレーションも整えながら、麺もスープもさらにブラッシュアップされるとのことで、進化が楽しみです。

二郎系の空白地帯だった下京区・京都駅周辺に、また一軒注目店が誕生。濃厚ラーメン好きは、ぜひ「また此方で」へ。

店舗情報

店名:ラーメン また此処で
住所:京都市下京区西七条北衣田町9番地
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜22:00
※日曜 11:00〜16:00
定休日:月曜、金曜昼営業、日曜夜営業
https://www.instagram.com/ramen_matakokode/