昨年移転オープンでますます人気店に☆
ビルの2階。ここで若干ショックなことが。かつてこの場所にはお気に入りのビストロがあったんですが、その場所に「虵の目屋」さんが移転されたことを知る。それも新型コロナウィルスの影響なのか。そのお店も人気店だったんですけどね。その面影がエントランスドアに残っています。
お店の間取りもビストロ時代と同じような。奥に厨房があり、今ではカウンター席、そして一段下がった場所にテーブル席。4人掛けテーブルもあり、以前の西木屋町時代よりハコが大きくなり、いろんな客層に対応できるようになったみたいですね。
お昼すぎでしたが、それでも次々とお客が訪れ、タイミングよく席に着けましたが、その後満席で空き待ちのお客も数組。不動の人気という雰囲気でした。
メニュー。こちらでは以前にもあった鶏白湯、それに鶏そば、煮干しそばの3種類のラーメンを軸に、期間限定メニューも加えたスタイル。で、量も3段階で選べ、トッピングの追加もできます。
そして、今回は煮干しそば並880円プラス半熟玉子120円を注文。鶏白湯も人気ですが、以前から淡麗系スープの上品さが好みだったので、今回も同じような系統で。
そして、今回は煮干しそば並880円プラス半熟玉子120円を注文。鶏白湯も人気ですが、以前から淡麗系スープの上品さが好みだったので、今回も同じような系統で。
さらに唐揚げやご飯ものなどのサイドメニューも。
さらにこちら期間限定メニューも。わりと精力的にメニューの入れ替えをされ、告知されてるようです。
卓上アメニティとしてはシンプルで、この粒コショウミルとティッシュ程度。あとお冷や。
こちらではかなり徹底されてる様子でした。食べる時以外は常にマスク着用とのこと。
そして、木製のお盆にのった状態で、注文した煮干しそばが登場。
ラーメン鉢にはお店のロゴも健在。ちょっと目玉おやじ風(笑)
そして、また俯瞰。
見るからに上品な味わいであろうことが伝わる風景。
見るからに上品な味わいであろうことが伝わる風景。
まずはスープ。澄んだ黄金色に鶏脂がキラキラする煮干し系スープ。程よい香ばしさと旨味を兼ね備えた煮干し出汁。それを引き立てるように鶏スープがフォローする、淡麗ながらしっかりとした味わい。んまい。
そして麵。
西木屋町時代と同じではないかと思いますが、アマニが練り込まれたストレート細麺。白っぽいかん水なしのような。歯切れの良さと滑らかな舌触りが心地いい麺。なんというか、食べた印象が重さのないちょうどいいバランスの麺なんですよね。
西木屋町時代と同じではないかと思いますが、アマニが練り込まれたストレート細麺。白っぽいかん水なしのような。歯切れの良さと滑らかな舌触りが心地いい麺。なんというか、食べた印象が重さのないちょうどいいバランスの麺なんですよね。
半熟玉子もいい均一さの半熟具合。黄身に味がしっかり入っています。
そして、バラ海苔。磯の風味がこの煮干しスープの味わいを引き立てます。
鶏チャーシューが絶品。ジューシーで柔らかく、もともと持っている鶏肉本来の水分がまったく脱水していないような、そんなジューシーさ。
さらに豚チャーシューも絶品。老舗のラーメン店にありがちな醤油味ベースのチャーシューとは違い、燻製風味もうっすらするシャルキュトリー系の味わい。これが2枚。
途中、コショウを挽いて味変。挽きたてのさわやかな風味と辛みがさらに食欲を刺激します。
サクサクとした食感の玉ねぎみじん切りを噛みながらスープを味わい、いろんな味を楽しみつつ完食完汁ゴチ!相変わらずの安定の美味しさ。それは、この行列具合からもわかる不動の美味しさというか。
すでに終了したみたいですが、こんなイベントも精力的に参加され、このコロナ禍でも京都ラーメン界を盛り上げようと邁進されていることがうかがえます。立地的に、以前より利便性よく、さらに通し営業なのでいろんなシーンで立ち寄りやすくなったな、と。期間限定メニューもあり、行けば何かしら美味しいラーメンが食べられる、という期待感もあり、今後ますます注目ですね。
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:麺処虵の目屋
場所:京都市中京区中之町565−23 ハレの日花遊小路 2F
電話:050‐346‐3967
営業時間:11時30分~22時00分
※コロナ禍による営業日時の変更にご注意ください。
定休日:不定休
関連サイト:https://twitter.com/Q6p5WWOigrxzYQ1
場所:京都市中京区中之町565−23 ハレの日花遊小路 2F
電話:050‐346‐3967
営業時間:11時30分~22時00分
※コロナ禍による営業日時の変更にご注意ください。
定休日:不定休
関連サイト:https://twitter.com/Q6p5WWOigrxzYQ1
以前四条西木屋町に店を構え、その美味しさが人気だったラーメン店『麵処虵の目屋』が昨年12月にこちらへ移転。それ以来ずっと再訪したいと思っていましたが、この日映画鑑賞の帰りのちょっと遅めの昼時にやってきました。