出町柳で鴨川に合流する高野川
言わずと知れた、北西から流れる賀茂川と北東から流れる高野川の合流地点にある鴨川デルタ。ここを堺に南下する鴨川に。
賀茂川はわりと川幅広く、春は枝垂れ桜が咲き誇る半木の道など名所があります。それに比べて高野川は河川敷、遊歩道も狭かったりしますが、堤防沿いに等間隔にソメイヨシノが並び、満開時は見事な並木道になり、多くの花見客でにぎわいます。
わりと木々が川面の迫り出す感じで、自然や緑豊かな潤う雰囲気はもしかしたら賀茂川より高野川の方が勝るかも。まあ、主観ですが。
そして、背景には雄大にそびえる比叡山。
その反対側には五山送り火でおなじみの「法」の字が浮かぶ大黒天山。さらに西には「妙」の万灯籠山があります。
あまり観光の方があまり訪れることもないと思いますが、高野川西岸エリアには京都工芸繊維大学があったり、こちら松ヶ崎浄水場があったり。ここ、外観から見ても魅力的な造形の建物が敷地内にいっぱいあるんですが。一般公開されてないんですかね。興味津津。
そして、さらに遡って中流に八瀬。上流は大原へと続くわけですが。こちらは八瀬の清流。
そして、これから秋の紅葉シーズンには高野川の色づく水面もまた見もの。
via kyotopi.jp
高野川沿いすぐにある、紅葉の絶景スポット「瑠璃光院(るりこういん)」は大人気の名所。これからの紅葉シーズンは高野川のせせらぎとともに、秋の風景を満喫してください。
via kyotopi.jp
高野川 へのツイート
高野川、高野橋。
— Kei Takahata (@keitakahata) 2017年9月28日
五山送り火、妙法の法が見えてる。 pic.twitter.com/jyqXvc9hIX