【京都カフェ】レトロ喫茶店で名物大盛りカレー!地元で長年愛される「ナカザワ」

北山駅近くで長年親しまれてきた「コーヒーハウス ナカザワ」。昔ながらの落ち着いた喫茶店ですが、名物はボリューム満点の自家製カレー。なんと小サイズでも他店の並以上。今回は人気のオムレツとカレーを一度に楽しめる「オムカレー」をいただきました。

目次

レトロ喫茶店で名物大盛りカレー

左京区、地下鉄北山駅から歩いてすぐ。京都府立植物園や京都府立大学にも近く、住宅街が広がる落ち着いた北山エリアに、長年親しまれてきた喫茶店があります。
今回ご紹介するのは「コーヒーハウス ナカザワ」。北山通から少し入った場所にあり、グレーの外壁に「コーヒーハウス ナカザワ」と書かれた看板が目印。長く地元で親しまれてきた喫茶店です。

店内に入ると、カウンターとテーブル席が並ぶ昔ながらの喫茶店らしい佇まい。大きな窓から光が入り、植物や本などが置かれた店内には、どこか懐かしく落ち着いた空気が流れています。

そんなナカザワですが、コーヒーだけではありません。むしろ多くのお客さんのお目当てになっているのが、自家製の特製カレー。度々、雑誌やテレビなどでも紹介されてきた名物メニューです。

そして驚くのが、そのボリューム。
自家特製カレーは、小800円、中850円、普通1000円、大1400円。ご飯の量はそれぞれ270g、400g、500g、750gです。
「小」で270gなので、一般的なお店なら十分一人前。普通サイズになると500g、大はなんと750gです。
カレーと並ぶ人気メニューが「オムレツライス」。さらに両方を一皿で楽しめる「オムカレー」も用意されています。

今回はオムカレーの普通サイズ(1000円)に、アイスコーヒーセット(+400円)を注文しました。

まず運ばれてきたのは、たっぷりの福神漬けとらっきょう。そしてカレーを注文すると、食後の口直しにチョコレートが付いてきます。こういう昔ながらのサービスも、なんだかうれしいですね。(二人分)

しばらくして登場したオムカレーは、大きなお皿いっぱいの堂々たるビジュアル。
厚みのあるオムレツを覆うように、自家製カレーがたっぷりとかけられています。普通サイズでもかなりのボリュームです。
まず印象的なのが、カレーの濃度。さらっとしたタイプではなく、野菜や果物が溶け込んだような、ぽってりと濃厚な仕上がりです。

福神漬けとらっきょうもセット。口にすると最初に感じるのは、まろやかな野菜の甘みとフルーティーな風味。そこから時間差でスパイスの香りと辛さがじわじわと広がります。刺激を前面に出した辛さではなく、角がなく、ゆっくり追いかけてくるような辛さです。

近年よく見かけるスパイスカレーとは方向性がまったく異なり、どこか懐かしさのある欧風カレー。例えるなら、家庭で食べてきたカレーを何段階も丁寧に作り込んだような親しみやすさがあります。

そこに合わせるのが、厚みのあるオムレツ。中には炒めた玉ねぎが入り、卵のコクに玉ねぎの甘みと食感が加わります。ふんわりとした卵が濃厚なカレーをまろやかにつなぎ、ボリュームがありながらも食べやすい組み合わせです。

中のご飯はケチャップライスではなく、シンプルにバターで炒めたタイプライスで、卵と濃厚なカレーがしっかりつな役割になります。

最後には口直しのチョコレートまであり、しっかりお腹いっぱいになる一皿ながら、食べ終わりまでよく考えられています。アイスコーヒーもいただきスッキリ、満足のランチになりました。

実際、店内を見渡してみてもカレーを注文するお客さんが多く、喫茶店でありながら「ナカザワといえばカレー」というのが伝わってきます。

落ち着いた喫茶店の佇まいからは想像しにくい、しっかりボリュームのある名物カレー。流行のカレーとはまた違う、長年変わらず愛されてきた味。こういうお店には、これからも北山の街で長く続いてほしいですね。

店舗情報

店名:コーヒーハウス ナカザワ
住所:京都市左京区下鴨南芝町20-2
営業時間:11:30〜19:00
定休日:木曜