たくさんの“良心”に守られて
そしてまた研究段階ながら、初期のヴォーリズ建築の様式が数多く見られる事から建築ファンにとっても興味の湧くところ。
写真は玄関の掲示スペース。
写真は玄関の掲示スペース。
玄関のスペースには古い長椅子。
向かって正面にはもともと管理人のための場所だったのでしょうか。
小窓のある部屋になっています。
向かって正面にはもともと管理人のための場所だったのでしょうか。
小窓のある部屋になっています。
階段を上がって2階にあるこの小さなスペースと柵はもうなんとも言えない素敵な雰囲気です。
見たことのない造りなのに何かノスタルジーを感じる不思議。
これは間違いなく“癒し”の感覚ですね。
見たことのない造りなのに何かノスタルジーを感じる不思議。
これは間違いなく“癒し”の感覚ですね。
ウエディングフォトの撮影場所としても使われているようです。
純粋な居住施設だとなかなか難しいところですが、こうした理解が得られている事でも雰囲気が分かりますね。
純粋な居住施設だとなかなか難しいところですが、こうした理解が得られている事でも雰囲気が分かりますね。
玄関を入って靴を脱いで、まず見通せる廊下。
夜だと一見、怖いかも。
と思いますが、意外な程温かみを感じます。
夜だと一見、怖いかも。
と思いますが、意外な程温かみを感じます。
廊下奥から玄関。
あくまで居住施設という前提で、見学についてはご配慮いただきたいと思います。
毎月「平安蚤の市」と同じく、ほぼ10日あたりに「白亜荘も十日市」というイベントを開催されていて、お店の形態でアトリエをオープンにされています。
そうしたタイミングに合わせて伺われてはどうかなと思います。
毎月「平安蚤の市」と同じく、ほぼ10日あたりに「白亜荘も十日市」というイベントを開催されていて、お店の形態でアトリエをオープンにされています。
そうしたタイミングに合わせて伺われてはどうかなと思います。
基本情報
◆施設名称: 白亜荘
◆住所: 京都市左京区吉田二本松町4-3
◆住所: 京都市左京区吉田二本松町4-3
何度か所有者も変わり、戦前戦後の大きな時代のうねりを乗り越えながら現在は「白亜荘」という名前のアパートメントです。
実際に居住できる施設でありながら、研究会の事務局や古書店、工芸作家さんなど、この場所を拠点として活動されている方がたくさん入っておられます。
この場所の価値を知るこの方々が、大切にされながらさまざまな発信をすることにより、現状のこの形を維持できることに繋がっているんだろうと思います。