【京都和菓子】行列必至の『豆餅』は外せない!秋限定大粒丹波産『栗餅』登場「出町ふたば」

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区出町にある京都屈指の人気を誇る和菓子店。いつも行列をつくることでも有名な老舗。秋限定の栗餅も9月から絶賛販売中。

目次

京都屈指の人気を誇る和菓子店

上京区、出町商店街にある京都随一の人気を誇る和菓子の老舗『出町ふたば』。いつも長い行列をつくることでもおなじみの創業100年余の歴史を持つ名店。

この日は敬老の日。親戚2家族分の手土産におまんじゅうを買おうとやってきました。予約すれば並ばずに買えることも承知していましたが、まあそれほどでもないだろう、と。

と、思ったら安定の大行列でした(汗)
最近では商店街通路中央を塞がないように車道側に長蛇の列をつくるのが習わし(笑)

で、今回のお目当ては秋限定の栗餅。すでに9月1日から販売開始されています。

そして、まだ午前中ながら完売の商品も。丹波産黒豆大福は数量限定販売で、元々少数しか用意されていないのか、大人気すぎるのか。

結局、この日は30分程度並ぶことになりました。

最前線に近づくにつれ、ふたば的風景目の当たりに。白衣と三角頭巾にマスク着用の店員さんが終始せわしなくお客の注文をさばいていました。

奥の厨房もフル稼働。

ようやく注文できる位置まで近づき、ショーケースのおまんじゅうたちと対面。名代・豆餅220円をはじめ、新栗餅220円、いもあん福豆大福250円、そしておはぎは5種類各250円。その横には田舎大福(草餅)250円なども。

栗の入ったお赤飯も飛ぶように売れ人気。栗入り上用まんじゅうもあります。

で、今回は2家族分それぞれに豆餅、栗餅、あとお彼岸用おはぎを注文。敬老の日に合わせた掛け紙をつけてもらいました。

栗餅&豆餅。どちらか一方を選ぶことなどできず、いつもセットで食べてしまうやつです(笑)

こちらはお供え用こしあんおはぎがプラス。

で、両方いただきました。

豆餅は赤えんどう豆のほのかな塩味、あんこの控えめな甘さ。そしてお餅。素朴な味わいながら、飽きのこない、何個でもペロリと食べたくなる、後を引く美味しさ。

栗餅は丹波産・大粒栗のうまみ、甘さ、ホクホク感、渋みも。蒸し栗をそのままインしているので、栗本来の美味しさがダイレクトに伝わり、栗好きにはたまらない銘菓で、この日も皆美味しい!と唸りながら完食(笑)

まだまだ栗も出始め。これから秋が深まれば、さらに美味しさ際立つこと間違いナシ!予め買うものが決まっている方は電話予約すれば並ばずに購入できます。ただし、当日予約は制限数がありますので、前日予約であれば確実に希望のものが購入できます。ご参考に。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:出町ふたば
場所:京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
定休日:火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです