今年の紅葉は夕暮れが狙い目☆
毎年11月15日に執り行われる「お十夜法要」。十夜連続で念仏を唱えると仏の国で千年間善いことをしたことに勝る、という無量寿経に基づいた法要。
この日は境内で小豆入りの十夜粥やおでん、十夜柿などがふるまわれ、紅葉シーズンと相まっていつもにぎやかです。
この日は境内で小豆入りの十夜粥やおでん、十夜柿などがふるまわれ、紅葉シーズンと相まっていつもにぎやかです。
さらに、今年は2019年JR東海『そうだ京都、行こう。』のポスターやCMでも広報されていて、全国的にも紅葉スポットとして注目の的。
今年のテーマは「秋は夕暮れ」。夕暮れ時の紅葉推しみたいです。
今年のテーマは「秋は夕暮れ」。夕暮れ時の紅葉推しみたいです。
【TVCM】2019年 盛秋「秋は夕暮れ編」 そうだ 京都、行こう。
via www.youtube.com
境内参道。うっすらとモミジの先端がオレンジ色に色づき、グラデーションがかかり始めました。
つい最近まで台風被害により改修工事が行われていた三重塔。それも完了し、紅葉シーズンを迎えようとしています。
御手水舎の水面に写る紅葉がまたシャッターポイントでもあるわけですが、まだ真っ赤に染まるには早いですね。それでも、黄色い季節の花が飾られていました。
さらに本堂へ。
ちょうど本堂に伸びる白い紐。
『善の綱』といい、ご本尊である阿弥陀如来の右手と結ばれています。この綱を握ると、ご本尊とつながり、功徳が受けられるというもの。十夜法要中のありがたい綱。
『善の綱』といい、ご本尊である阿弥陀如来の右手と結ばれています。この綱を握ると、ご本尊とつながり、功徳が受けられるというもの。十夜法要中のありがたい綱。
ポスターのモデルにもなっていた、紅葉と本堂がコラボするアングル。こちらもオレンジ色に変わりつつあります。
本堂周辺にはモミジの木が集中し、落葉すると紅いじゅうたんを敷いたような絶景が期待できます。
これまで早朝の紅葉めぐりが観光客少なめで、個人的にはオススメしてましたが、考えてみると場所によっては夕暮れ時の方がいい場合も。特に東山界隈や、高台にある真如堂のようなお寺では、ちょうど西日がスポットライトの役割をして紅葉の発色もまた見事。夕暮れの空と紅葉が同調するような、そんな風景が期待できます。
また紅葉ピーク時に訪れてレポートしたいと思います。
また紅葉ピーク時に訪れてレポートしたいと思います。
真如堂へのツイート
宅配便で送った旅行カバンが届いた。
— 柳田核之芯 (@shonanboy_ifc) October 17, 2019
これからまた荷物整理に洗濯。
京都に恋して 真如堂①
この秋の「そうだ、京都行こう」は
真如堂。駅でポスターをご覧になっ
た方もおられるのでは。
ポスターと同じ場所で。
午後も佳い時を。 pic.twitter.com/qJzV7RfPbt
高台にあって日当たりがいいせいか、毎年他の紅葉スポットより進行が早め。なので、そろそろどうかな、と紅葉パトロールでやってきました。