【京都ランチめぐり】京都最古の花街の歌舞練場内サロン!芸舞妓さん御用達の正統派洋食メニュー☆「茶ろん上七軒」

おおきに~豆はなどす☆今回は北野天満宮の東にある上七軒。京都最古の花街して知られる場所。春は芸舞妓の舞い「北野をどり」や夏のビアガーデンが楽しめる上七軒歌舞練場内にあるレストラン。穴場的ランチをいただきました。

目次

穴場的!花街の風情が味わえる洋食ランチ

北野天満宮東側にある京都五花街の中でも最古と言われる上七軒。その歌舞練場。
春はこの界隈の芸舞妓が舞う「北野をどり」や夏のビアガーデン会場となる場所。催しがない時はひっそりとした雰囲気ですが。

そんな歌舞練場内に、じつはレストランがあり、ひっそりと営業しています。おどりの会や催しがある時は臨時休業だったりしてずっとフラれてましたが。意外と穴場で、美味しいというウワサを聞いていたので、ずっと行ってみたいと思ってました。

そして、この日は営業中。これは入店するしかないな、と。

ランチメニューはこんな感じで。喫茶利用もできます。

長いエントランスを進むと建物前に矢印が。

以前私もビアガーデンに来たことありましたが、ドア越しから中の様子をうかがいます。夜ともなると、ちょうちんに灯がともり、艶やかな風情になります。

で、裏側に回って、レストランの入り口。

中に入ると、ガーデンテラス席が。ここがビアガーデンに利用されるスペース。

で、その横に屋内のレストランスペース。わりと空いてます。穴場。明るくて落ち着いた雰囲気。

壁には上七軒の芸舞妓さんのうちわが飾られています。ビアガーデンの際には浴衣姿の芸舞妓さんと同席して会話もできます。

北野をどりの様子を撮影したものですね。店内に飾られていました。

来春の北野をどりの予約受付ポスターも。

で、席について、海老クリームコロッケを最初から狙って注文したんですが、この日は品切れ。で、仕方なく海老フライにチェンジ。サラダとライス付1000円。

で飲み物もセットにできるんですが。このホット/コール表示みて、いかにも古い京都的表記やなぁと(笑)うちの祖母もコールコーヒーとよく呼んでました。
京都ではアイスではなく、コール。老舗の喫茶店でもそう表記してるところあり。

洋食メニューですが、ナイフフォークではなく、お箸。スプーンはありましたが。歌舞練場スタイル。

で、登場の海老フライ。細長いのが太っ腹に3本。タルタルソースとレモン、そして付け合せにサラダ、そしてご飯も。

早速食べてみます。パン粉は細かめ。花街界隈のお店はどこもフライには細かいパン粉推奨の印象あり。過剰に衣を分厚くしてボリューム出してガッツリ感演出、とかではありません。至ってシンプル。で、上品。海老の味がアリアリとわかります。で、おちょぼ口でも食べられるということもポイントかも。芸舞妓御用達で。

でも、海老自体は長いです。食べごたえあり。それが3本。

ご飯はお箸で食べたいですね、やはり。

何気に美味しいサラダでした。ちゃんと研いだ包丁で手切りした感ありなフレッシュ野菜たち。ドレッシング自家製ですかね。おろし玉ねぎが入っていて、ほのかに玉ねぎの辛みもあるフレッシュ感が美味しい。

このロケーションで正統派洋食食べられて1000円。これは意外とお値打ちだと思います。天神さんの参拝後、今度は海老クリームコロッケをリベンジしたい。

ヨ~イヤサ~♪

茶ろん上七軒 への口コミ

詳細情報

住所:京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742 上七軒歌舞練場内
電話番号:075-461-0222 
営業時間:11時〜16時
定休日:木曜日
公式サイト:http://www.maiko3.com/salon/