大人になってから触れる歴史は前のめりで楽しめる!『恵解山古墳公園(いげのやまこふん))』

大河ドラマ『麒麟がくる』の主役・明智光秀とも関係する乙訓地域最大の規模を誇る『恵解山古墳公園』。ドラマの予習にも歴史の勉強にもなる場所です。

目次

乙訓地域最大の規模を誇る『恵解山古墳』

乙訓地域最大の規模を誇る『恵解山古墳(いげのやまこふん)』は1,600年前に造られた全長約128mの前方後円墳です。

京都市、向日市、長岡京市、大山崎町をまたいで築かれた首長墓郡のことを乙訓(おとくに)群と言いますが、恵解山古墳は乙訓地域最大の規模を誇ります。この大きさのため乙訓地域を支配していた実力者の墓と言われていますが、人物の名前はわからないそうです。
2014年に史跡公園として整備されて、一般の方も自由に見ることができるようになりました。

明智光秀との関係

山崎の戦い(天王山の戦い)で羽柴秀吉と戦った明智光秀の本陣が構えられていたと言われています。山崎の戦いは本能寺の変で織田信長を討った光秀と秀吉の戦い。『麒麟がくる』ではどのように放送されるのか今から楽しみですね。

埴輪と葺石(ふきいし)

埴輪は遠くからもよくわかりましたが、古墳の斜面を覆っている石である葺石(ふきいし)は草で見れませんでした。

武器の埋納施設の展示

古墳の上まで上がると全国的に見ても珍しい武器の埋納施設の展示が見れるので必見です。

詳細情報

名称:恵解山古墳(いげのやまこふん)
住所:京都府長岡京市勝竜寺、久貝2丁目
関連ページ:http://nagaokakyo-maibun.or.jp/igenoyama.html