【京都】ショック... 町の洋食店が年内で閉店へ　伏見の名店「オムライスあらき 1960」

伏見区、近鉄伏見駅から徒歩十分ほどの住宅街にたたずむ町の人気洋食店「オムライスあらき 1960」。
お昼のみの営業ながら 常に満席になるほどの人気を誇る洋食店です。

2011年に建て替えリニューアルして現在のきれいな店舗となり、地域のランチスポットとして長年親しまれてきました。

この日も開店と同時に席が埋まり、閉店時間を待たずに完売してしまうほどの盛況ぶりでした。

店頭に特段の掲示はありませんが、2025年12月29日をもって閉店されることになりました。

長年ご家族で営まれているお店だけに、常連客からは「いつか来る日は覚悟していたものの、現実になるとは、、」という声が聞かれました。

物価高騰が続く中、ランチは1,000円以下からという良心的な価格設定。
手作りの温かい味わい、ボリュームのある一皿、豊富なメニュー構成で地元客に長く愛されてきました。
自身も十年以上通い続けた好きな店だけに、閉店の知らせを聞いてただただ寂しさが込み上げます。

（写真説明：オムライスセットM、ハンバーグ950円に海老フライ2本300円トッピング）

普段使いのできる洋食店として、長年地域に根ざしてきた名店の閉店まで残りわずかとなりました。

町の人気店だっただけに多くの人にとって思い入れがあるはずです。閉店までの間も混雑が予想されますが、気になる方は閉店までに足を運んでください。

※2025年12月29日閉店予定

店名：オムライスあらき 1960
住所：京都市伏見区黒茶屋町638
営業時間：11:00～15:00
定休日：日曜日