祇園春の風物詩『都をどり』特別展
そして、ここ祇園甲部歌舞練場。
毎年ここを舞台として、京都春の風物詩として名高い春の舞『都をどり』公演が開催されるんですが、耐震調査中のため今年も昨年と同様、京都芸術劇場春秋座へ舞台を移して公演。
毎年ここを舞台として、京都春の風物詩として名高い春の舞『都をどり』公演が開催されるんですが、耐震調査中のため今年も昨年と同様、京都芸術劇場春秋座へ舞台を移して公演。
それでも、やはり祇園の歴史を感じる佇まいの歌舞練場あっての都をどり。そんな場所で特別展が企画されています。
祗園甲部歌舞練場内にある大正建築の八坂倶楽部内に昨年6月オープンした「フォーエバー現代美術館」。その建物の中で、祇園甲部の京舞、都をどりと祇園町の歴史写真展、庭園を眺めながらの食事が楽しめる「祇園・花の宴」。そして、花をモチーフにした作品展「草間彌生・花の間展」を開催。
開催に先立ち、お茶屋・富美代の8代目女将である太田紀美さんとフォーエバー現代美術館・館長からのご挨拶。
4月1日~30日に開催される京舞の披露。一日4回公演のミニ舞台。舞のあとには芸舞妓との記念撮影も可能(有料)
同じく、4月1日~30日に京名物百味会からは京料理の名店が日替わりで提供する「特製弁当」3000円(先着順・予約制)の販売や正面玄関では展示・物販も実施。
都をどりと祇園町の歴史をたどる写真家溝渕ひろし氏の写真展も実施。
昭和40年代の頃の白黒写真。
都をどり公演中の芸舞妓によるお点前は今も昔も変わらず続いている行事であることがわかります。
都をどり公演中の芸舞妓によるお点前は今も昔も変わらず続いている行事であることがわかります。
個人的にカリスマ性のある方だなぁと認識する、4代目井上八千代さん。貴重な写真ですね。
そして、現在の5代目井上八千代さん。カラーの艶やかな舞。
かつては四条花見小路の北西にヤサカタクシーのハイヤー乗り場があったんだとか。
そんなんあったか?と帰りに確認すると、こちらヤサカタクシーのビル。へぇ~知りませんでした(笑)祇園界隈も時代とともに移り変わってる部分もあるんですね。
そんな祇園町の昔の様子を写真から見る、現役芸舞妓の恵里葉(えりは)さんと多都葉(たつは)さん。
そして、フォーエバー現代美術館、特別企画『草間彌生・花の間展』。
展覧会では、常設展示に加えて、祇園の花として親しまれている芸舞妓の舞とのコラボ企画ということで、展示室には花をモチーフにした作品47点を展示。
展覧会では、常設展示に加えて、祇園の花として親しまれている芸舞妓の舞とのコラボ企画ということで、展示室には花をモチーフにした作品47点を展示。
華やかな芸舞妓と花をモチーフとした草間作品とのコラボがまさに実現していました(笑)
今年も春の祇園、盛り上がります!目が離せません!!ぜひ、『都をどり』公演の観賞はもとより、こちらの特別展の方にも足を運んでみてはいかがですか?
ヨ~イヤサ~♪
今年も春の祇園、盛り上がります!目が離せません!!ぜひ、『都をどり』公演の観賞はもとより、こちらの特別展の方にも足を運んでみてはいかがですか?
ヨ~イヤサ~♪
都をどり特別展 への口コミ
明日より始まります、都をどり特別展 祇園花の宴 草間彌生花の間展 の報道発表と内覧会を開催いたしました。
— 都をどり (@Miyako_Odori) 2018年3月9日
祇園甲部歌舞練場敷地内 八坂倶楽部にて明日より4月30日までの期間、写真家溝渕ひろし氏の写真展や都をどりの衣裳・小道具、祇園甲部歌舞練場の構造模型などをご覧いただけます。 pic.twitter.com/ci0j4OKlNn
都をどり特別展 祇園・花の宴 草間彌生・花の間展 詳細情報
会期:2018年3月10日(土)~4月30日(月)
場所:祇園甲部歌舞会、フォーエバー現代美術館
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで)
休館日:なし
入館料:一般1500円、中高生1000円
関連サイト:http://yasakaclub.jp/
場所:祇園甲部歌舞会、フォーエバー現代美術館
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで)
休館日:なし
入館料:一般1500円、中高生1000円
関連サイト:http://yasakaclub.jp/
すでに都をどりの提灯が飾られています。祇園町の華やかな季節・春を彩る設えも着々と進んでいます。