【京都パン】本場ドイツパン専門店の土日祝限定モーニング「ベッカライ・ペルケオ・アルト・ハイデルベルク 」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区岡崎にあるドイツ人シェフによる本場仕込みのドイツパン専門店。久々に朝食を求めて行ってきました。

目次

ドイツ人シェフがつくる本場仕込みのドイツパン専門店

左京区岡崎、丸太町通り沿い。ここに一際鮮やかな配色の店構えのドイツパン専門店『ベッカライ・ペルケオ・アルト・ハイデルベルク 』があります。店名長すぎて覚えられませんが(笑)この日は朝活の合間に久々にここで朝食を食べようとやってきました。

京都には美味しさを誇るパン屋さんが数多くありますが、ドイツパンだけを専門としているのはかなり珍しいです。ドイツ伝統の製法で、酵母の仕込みや麦粉を引くところからひとつひとつ手づくりしているドイツパン専門店。ドイツパン好きにとってはファンの多いお店でもあります。

店内入ってすぐ階段を上るとショウケースがあり、ドイツパンが並びます。こちらでは対面販売方式。ライ麦を使った褐色のホールパンや小型パン、スイーツ系のものもあります。

そして、ドイツケーキもあり。ドイツ菓子といえばザッハートルテくらいしか思い浮かびませんが、本場らしいものが並びます。

あと、お店で提供されているコーヒーも購入できます。300年の歴史と伝統を誇るドイツコーヒーの老舗『ダルマイヤー』のもの。

以前はモーニングセットメニューがあったわけですが現在は提供されておらず、ショウケースのパンを購入するか、こちらのサンドイッチのみの提供。テイクアウトで620円、イートインで631円均一になっています。若干割高感もありますが、欧米や日本においては今どこも物価高で、さらに円安ということもあり、恐らく輸入品は全般割高になっている状況。

ドリンク類。コーヒーやジュース類があります。どうでしょう。最近の京都の喫茶店相場を思うと、比較的割安な印象。

さらにドイツビールも各種。

サンドイッチにも挟まれている本場ドイツやイタリアのシャルキュトリー類ですが、現在種類によっては輸入ストップになっている状況。ここ最近、ドイツやイタリア周辺の畜産業においてアフリカ豚熱が流行し、特に加工豚肉の輸入が停止になっているとニュースで聞きました。もしかしたら、その影響なのかもしれません。

で、今回注文したのがこちらのサンドイッチ631円とエスプレッソ357円。

サンドイッチ『モルタデッラ』。イタリアのボローニャ原産のソーセージを使ったサンド。食パン型の木製皿が可愛らしいですね。

見た目、カイザーサンドに使用されるカイザーロール風のドイツパンにソーセージスライス、野菜、チーズかクリームのような乳製品の味がしました。調味はシンプルで、おそらくソーセージの塩味と旨味、クリームのコクと野菜のフレッシュ感。あとはパンの香ばしい味わいと噛むごとに現れる旨味。朝食としてちょうどいい軽さとヘルシーさ。

そして、ダロマイヤーコーヒーのエスプレッソ。濃縮された深い味わい。そしてバランスのいい酸味と苦み。

厨房からはドイツ語ですかね。シェフの明るい声が聞こえてきて、さらに他にも在日外国人の方が食事されてたりして、ちょっとドイツで朝食を食べてるような錯覚もしたり(笑)オーソドックスなパンを食べ飽きたパン好きにはうってつけのお店かもしれませんね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ベッカライ・ペルケオ・アルト・ハイデルベルク
場所:京都府京都市左京区岡崎天王町54−1
電話番号:075-752-5577
営業時間:平日 9:00 ~18:00
     土・日・祝7:30 ~ 18:00
定休日:火~木(HPのカレンダーで告知)
公式サイト:https://perkeo-kyoto.com/