よもぎ蒸し温活のポイントを聞いてきました
天然素材のよもぎ茶
美容や健康に効果的とされる「よもぎ蒸し」は、最近では「よもぎ蒸し自宅セット」なども普及しているため、器材を揃えれば家庭でも気軽にできることもあって、ママさん世代や若い女性たちに人気です。ただダイレクトにデリケートゾーンに蒸気をあてたり、全身の毛穴という毛穴から蒸気を吸収することから、トラブルを防ぎ、効果を最大限に活かすためにも器材や素材の良し悪しが重要なポイントになるようです。
セラピストの杉本奈央さんと地元のママさん
今回、お話を伺ったのは、長岡京市で2023年9月に、よもぎ蒸し温熱セラピー協会認定サロン「FLOWーnatural&relaxing」をニューオープンしたセラピストの杉本奈央さん、体験は地元でパン屋とカフェを経営するママさんに協力していただきました。
まずはよもぎ茶を飲んで水分をしっかり
よもぎ蒸しの手順は、まずは熱を余すところなく逃さない特製のガウンに着替え、汗を吸収するパットの上に置かれた丸穴のあいた木の腰掛に座ります。よもぎ茶を飲んでしっかりと水分を補給します。腰掛の下にはよもぎを煮た土鍋がセットしてあります。最後に頭までガウンのフードを被ります。これで全身に蒸気がいきわたります。時間にして無理のない40分から60分が効果的なのだそうです。
温めても有害物質を出さないヒノキの椅子
丸穴の開いた特製の椅子は、国産無垢のヒノキを使った専門職人の手作りで、椅子を温めても体に悪い有害物質が出ないように、接着剤やニスを使わずに作られているのだそう。ママさんは、「ヒノキのいい香りが心地よくて癒される」とご満悦のようです。
よもぎを煮る土鍋
よもぎを煮る土鍋も天然石97%以上の原料で焼成。通常土鍋に含まれていることの多い鉛やカド二ウム等を含まないので土鍋から有害物質が出る心配はないのだとか。遠赤外線効果が期待できます。
実はご飯を炊くためにこの土鍋を購入して帰る人もいるのだとか。
実はご飯を炊くためにこの土鍋を購入して帰る人もいるのだとか。
岐阜県伊吹山の無農薬自生よもぎ
使われているよもぎは、岐阜県伊吹山の標高800m以上に自生している無農薬よもぎで、1000年続く薬草職人の手間暇かけた技術によって摘み取られ、よもぎを包むパックも無漂泊のものを使用しています。杉本さんは、「直接デリケートゾーンに熱をあてる温熱療法だけに、安全安心のためFLOWのよもぎ蒸しはすべての器材や素材に拘っています」と話します。
各種効能が期待されるオプションの薬草
オプションとして各種効能が期待される月桃、ヒノキのおが、金時生姜、ラベンダーなども追加することができます。
ママさんは、「ものすごい汗が出て、ほんとにほっこりできたし、リフレッシュできました」と話してくださいました。「FLOW」では、「家で好きなDVDやテレビ番組を見ながら、安全に温活ができるようにと、よもぎ蒸しセットのレンタルや販売も計画中です」ということです。
女性の体温を上げたいと杉本奈央さん
福井県出身の杉本さんですが、「健康や美容のためにも、この長岡京の地元の女性たちの温度を上げて、地域の人たちにも元気になってほしいですね。安全な器材や素材で家庭での温活を楽しむためにも、まずは体験から気軽にお越しください」と語ってくださいました。
店舗情報
店名:FLOWーnatural&relaxing
住所:京都府長岡京市長岡2丁目1-32GRANGE長岡京2F 203
https://www.instagram.com/flow_natural.relaxing/
住所:京都府長岡京市長岡2丁目1-32GRANGE長岡京2F 203
https://www.instagram.com/flow_natural.relaxing/