【京都ランチ】京都駅や三十三間堂スグ激渋名店!京都らしい『ホソ』入り必食「お好み焼き吉野」

おおきに~豆はなどす☆今回は、東山区三十三間堂南の住宅街、細い路地の先にある隠れ家的お好み焼き名店。ホルモン使いが特徴で昼呑みにも最適なメニューぞろい。

目次

京都駅からも徒歩圏内☆細い路地奥の隠れ家名店

東山区、京都駅からも徒歩圏内で、今年800年ぶりに夜間特別拝観(11月22~24日)を果たしたことで知られる三十三間堂の南裏手の住宅街。この細い路地の先に、京都では比較的老舗の域、創業50年以上のお好み焼き、鉄板焼きの名店『お好み焼き吉野』があります。赤ちょうちんが目印。

この日は旧友たちとの紅葉めぐりの前の腹ごしらえに、こちらでお好み焼きを食べようと前日予約してやってきました。この紅葉シーズン、しかも三連休の前日にダメ元で電話予約してみたわけですが、意外にも空きがあり、開店時間11時からなら席ありますよ、と。

いつも平日ですら、行列風景を見かけることしばしばの人気店。この時も開店待ちの客で行列が出来ていました。

以前にも来店したことのあるお店で、その時はカウンター席でしたが、今回はグループ利用で4人テーブルに。鉄板テーブルの狭さが、逆に昭和レトロ感あって激渋というか。

有名人の来店も多く、中には食通で知られる方も。京都グルメ、その中でもお好み焼きジャンルで言うなら代表格とも言えるお店になります。

メニューはこのとおり。
肉、豚、イカ使いのお好み焼き、焼きそば、モダン焼きなどはわりとどこのお店も共通して存在するメニュー。その中でも、具材に『ホソ』『上ミノ』などのホルモン使いがこちらの特徴とも言えたり。特に関西呼称『ホソ』は牛の小腸にあたり、ホルモン部位ではよく好まれるもの。

こちらでは焼きそば、焼きうどんなども具材指定するシステム。あと、焼肉、鉄板焼き系のメニューもあり、昼間から呑める前提(笑)

今回は、まだまだ先が長いので、ここではノンアルビールをチョイス。

他は皆、昼ビールでカンパーイ!ですw

注文したメニューは女将さんが全て鉄板で調理したものを、鉄板テーブルに運ぶスタイルで、どこのお店も大体この流れ。なので、目の前の鉄板を温めつつ待機。

注文したものが続々と鉄板に放たれます。こちらはスジ焼き。塩コショウのシンプルな味付けで、キャベツ、モヤシとともに炒めながらいただきます。噛みしめるごとに肉の旨味を感じつつ。

オムライスそば入り。オムそばですね、いわゆる。薄焼き玉子で巻いた細麺タイプの焼きそば、豚入りだったか。わりとあっさりめでサクサク食べられる美味しさ。

最後にドカンっとまとめてお好み焼きホソ玉、お好み焼き肉玉そば入りなど、鉄板がすき間なく埋め尽くされた状態で、ちょっとしたパーティー感覚(笑)

こじんまりとしたテーブルを皆で囲み、熱々のところをビールと共にいただく、というお互いの距離感がぐっと近づくような昭和スタイルで、和やかに食事できたのと、粉もんなのでけっこう満腹(爆)それでも一人2300円程度の会計でリーズナブル。

今回はグループ利用でしたが、お一人様でも気兼ねなくカウンター席利用する人も多く、いろんな客層にも対応。

営業時間は通し営業で21時までやっているため、昼時ピーク時間を外せばわりと入店できそうな回転の良さ。京都らしさの光る、お好み焼き店と言えますね。ご参考に。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:お好み焼き吉野
場所:京都市東山区 大和大路塩小路下ル上池田町546-6
電話:075‐551‐2026
営業時間:11:00~21:00
定休日:月~水曜日