【京都ランチ】優しい美味しさ!町食堂の中華そば「まるせ」

十条と東寺の間あたり、住宅街にたたずむ町食堂「まるせ」の中華そばをご紹介します。優しい美味しさって、ほっとします。

目次

住宅街にたたずむ町の食堂

南区、油小路札の辻を西へ。近鉄の高架を超えた場所にある町の食堂「まるせ食堂」。
住宅街の中にひっそりと佇む、町に馴染んだお店です。

まさに古き良き町の食堂といった店内です。
お出汁の香りも広がり、なんだか和みますね。

テーブル3卓の小さなお店。続々と常連さんが来られていました。

混み合っている時は、相席になることもありますので、気になる方はご注意ください。

年季の入ったお品書きです。
うどん、そば、どんぶりといった定番の食堂メニューが並びます。
500円前後の価格帯で、日常使いにピッタリ。

いわゆる町食堂の中華そばです。

豚バラチャーシュ、ねぎ、蒲鉾のシンプルな具材。

蒲鉾が入っているのが食堂の中華そばらしさですよね。

スープも熱々で。湯気もたっぷりで美味しそう。

まろやかで甘みも少し感じる優しい味わいのスープ。
豚バラのコクが少し混じり、いい仕事していてます。
最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさ。

プリプリの端切れのいい中華麺。まろやかなスープにピッタリ。
ズルズルと箸が進みます。

脂身の多い豚バラ肉がいい仕事しています。
優しい味わいのスープ、コクとパンチを足してくれて、いいアクセントに。

卓上調味料からも、レトロ食堂の味わいたっぷり。

日常ではあまり見ることもなくなりましたが、年季の入った出前箱もありました。

派手とか、映えとかの真逆のお店。いつまでも地元の方々の日々の食事を支えてほしいなと思います。

店舗情報

店名:まるせ食堂
住所:京都市南区西九条西柳ノ内町56
営業時間:11:30~15:45
定休日:日曜日