名だたる京菓子店で修業を重ね1月オープン
和菓子店としては面白い店名『まるに抱き柏』。なんでも、ご主人の家紋からつけられた店名なんだとか。暖簾にも家紋が白抜きされています。
わりとがらんと広い店内、中央奥にショウケースがあり、この日の和菓子が並んでいます。
この時午前中でしたが、お客が入れ替わり立ち代わり買いに来られてました。男性客もけっこう来られていました。
この時午前中でしたが、お客が入れ替わり立ち代わり買いに来られてました。男性客もけっこう来られていました。
店内には開店記念に贈られたお花がたくさん飾られていました。
さらに窓際には苔盆栽。
使いもまれた雰囲気もするショウケース。背景はタイルですかね。懐かしいレトロ感もある絵柄。
黒豆大福。こういう和菓子を見ると、出町ふたばで修業されたという経歴を感じたり。
捻りの入った形状が面白い草餅。きな粉がたっぷりかかっています。
季節菓子の桜餅は2種類。道明寺粉のお餅でこしあんを包んだ関西風とピンク色の皮で粒あんを巻いた関東風。普段関西風しか食べたことないので、興味津々の関東風。
お赤飯もあります。
さらに、家紋の焼き印の入ったどら焼き。ちなみに京都では『みかさ(三笠)』と呼ぶことが多いですが。
今回はこの3種、花見だんご180円、草餅320円、どら焼き220円を購入。
まずは花見だんご。弾力のあるお団子で甘みは控えめ。
草餅。きな粉の香ばしさ、お餅の口どけの良さ、つぶあんのしっとりとした食感と上品な甘さが印象的。よもぎ感マイルド。
こんがりいい焼き色のどら焼き。さらに、家紋の焼き印と、通常より小ぶりなサイズがどら焼きに上品な印象を与えます。こういうサイズ、意外といいかも。
で、割ってみます。
餡子は草餅のものより、濃厚で水分控えめ。なので小豆の味凝縮。甘さもちょうどいいです。皮部分、わりと空気を含ませたふんわりタイプ。その真逆のみっちりタイプもありますが、こちらはふんわり。噛んで食べた時のホロホロと口の中で崩れる感覚のどら焼き。これも美味しいですよ。
どれも一つ一つが上品で丁寧につくられている印象を受けました。季節がわりに和菓子が楽しめそうです。これからの行楽シーズンに持参するのもちょうど良さそう。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
餡子は草餅のものより、濃厚で水分控えめ。なので小豆の味凝縮。甘さもちょうどいいです。皮部分、わりと空気を含ませたふんわりタイプ。その真逆のみっちりタイプもありますが、こちらはふんわり。噛んで食べた時のホロホロと口の中で崩れる感覚のどら焼き。これも美味しいですよ。
どれも一つ一つが上品で丁寧につくられている印象を受けました。季節がわりに和菓子が楽しめそうです。これからの行楽シーズンに持参するのもちょうど良さそう。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:まるに抱き柏
場所:京都市右京区西院平町21番地
電話:075‐748‐9650
営業時間:9時〜18時
定休日:火曜、不定休
関連サイト:https://www.instagram.com/maruni_dakigashiwa/
場所:京都市右京区西院平町21番地
電話:075‐748‐9650
営業時間:9時〜18時
定休日:火曜、不定休
関連サイト:https://www.instagram.com/maruni_dakigashiwa/
あとで知りましたが、今年1月にオープンした和菓子屋さん。なんでも、全国的にも知られる老舗『出町ふたば』や『亀屋良長』を修業の末、独立しオープン。