【京都】ラーメン激戦区・伏見で愛され続ける名店!王道の一杯を「萬福」

伏見・下鳥羽の住宅街に佇む人気店「萬福」。昼前から夜までの通し営業で、地元客からラーメン通までを魅了する、懐かしくも力強い一杯が待っています。

目次

伏見で愛され続ける名店

ラーメン激戦区・伏見区下鳥羽エリア、新堀川通と丹波橋通の交差点近くにある評判のラーメン店「萬福」。

かつては深草に本店があり、京都駅西側にも店舗を構えていましたが、現在は下鳥羽のこちらに集約。近隣住民からラーメン愛好家まで、幅広い層に愛される人気店です。朝10時半から夜まで通し営業しており、使い勝手の良さも魅力。

駅からは距離がありますが、専用駐車場もあり。訪れた際はほぼ満車でしたが、店員さんが駐車案内をしてくれるなど、丁寧な対応が印象的でした。

店内はオープンキッチンでライブ感のあるカウンター席と、グループ利用に適したテーブル席を用意されています。いわゆる豚骨醤油ベースの「京都ラーメン」で、どこか懐かしい味わいが楽しめます。

ラーメンは醤油と味噌の2種類。夏季は期間限定で冷麺も登場します。サイドメニューも豊富で、とんちゃん焼きや豚キムチ、餃子などが並びます。また神戸のご当地グルメ「そば飯」も復活されました。

今回注文したのは「特製味噌ラーメン」。厚切りとろ肉にメンマ、ねぎ、もやしがたっぷりのった一杯。
定番の豚骨醤油はもちろん美味しいんですが、味噌もおすすめです。

シャキシャキの野菜がいい箸休めになり、食欲が増しになります。

まずはスープ。熱々で香ばしい味噌の風味とほのかな酸味が心地よく、豚骨ベースの旨みが重なって、厚みのある染み渡る美味しさです。

厚切りのとろ肉は、まさにとろけるように柔らかい食感で、味噌の風味ともぴったり。
味付けもしっかりで、単体で食べてもごはんやビールにもよく合いそうです。

切り落としチャーシューも入っていて、厚切りとろ肉とは対称的な美味しさ。2種のチャーシューで満足度が上がりますね。

麺は老舗・棣鄂(ていがく)製の低加水中細麺です。歯切れが良く小麦の風味もしっかり。スープが麺に絡み、箸がすすみます。

卓上には辛味噌、唐辛子、ニンニクが常備され、味噌スープとの相性は抜群。途中で加えて味変を楽しむのもおすすめです。

創業は1980年、長年愛されてきて名店。伏見のラーメンシーンでは欠かせない一軒です。

店舗情報

店名:ラーメン萬福
住所:京都市伏見区下鳥羽北ノ口町88番地
営業時間:10:30~20:30(L.O. 20:15)
定休日:月曜
HP:https://www.man-puku.com/