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伏見で愛され続ける名店
店内はオープンキッチンでライブ感のあるカウンター席と、グループ利用に適したテーブル席を用意されています。いわゆる豚骨醤油ベースの「京都ラーメン」で、どこか懐かしい味わいが楽しめます。
ラーメンは醤油と味噌の2種類。夏季は期間限定で冷麺も登場します。サイドメニューも豊富で、とんちゃん焼きや豚キムチ、餃子などが並びます。また神戸のご当地グルメ「そば飯」も復活されました。
今回注文したのは「特製味噌ラーメン」。厚切りとろ肉にメンマ、ねぎ、もやしがたっぷりのった一杯。
定番の豚骨醤油はもちろん美味しいんですが、味噌もおすすめです。
定番の豚骨醤油はもちろん美味しいんですが、味噌もおすすめです。
シャキシャキの野菜がいい箸休めになり、食欲が増しになります。
まずはスープ。熱々で香ばしい味噌の風味とほのかな酸味が心地よく、豚骨ベースの旨みが重なって、厚みのある染み渡る美味しさです。
厚切りのとろ肉は、まさにとろけるように柔らかい食感で、味噌の風味ともぴったり。
味付けもしっかりで、単体で食べてもごはんやビールにもよく合いそうです。
味付けもしっかりで、単体で食べてもごはんやビールにもよく合いそうです。
切り落としチャーシューも入っていて、厚切りとろ肉とは対称的な美味しさ。2種のチャーシューで満足度が上がりますね。
麺は老舗・棣鄂(ていがく)製の低加水中細麺です。歯切れが良く小麦の風味もしっかり。スープが麺に絡み、箸がすすみます。
卓上には辛味噌、唐辛子、ニンニクが常備され、味噌スープとの相性は抜群。途中で加えて味変を楽しむのもおすすめです。
創業は1980年、長年愛されてきて名店。伏見のラーメンシーンでは欠かせない一軒です。
創業は1980年、長年愛されてきて名店。伏見のラーメンシーンでは欠かせない一軒です。
かつては深草に本店があり、京都駅西側にも店舗を構えていましたが、現在は下鳥羽のこちらに集約。近隣住民からラーメン愛好家まで、幅広い層に愛される人気店です。朝10時半から夜まで通し営業しており、使い勝手の良さも魅力。
駅からは距離がありますが、専用駐車場もあり。訪れた際はほぼ満車でしたが、店員さんが駐車案内をしてくれるなど、丁寧な対応が印象的でした。