全国的にも知られる桜並木の紅葉絶景
自転車スタンドも設置され、多くのチャリダーが利用する場所。
展望塔があり、ガラス張りパノラマビューになっていて周辺が一望。春の桜シーズンには有料ですが、それ以外の時期は無料で展望塔に上がれます。
そして施設内では、チャリダーにうれしいこんなサービスも。
さらには、ドリンク類やパンの自販機もあり、ハンガーノックになる前の栄養補給もできます。そして、室内休憩スペースもあり、何かと便利。
そして、一気に展望塔へ。とても見晴らしのいい場所。
こちらは西側、背割堤地区。左が木津川、右が宇治川。これがさらに先で合流。
こちらは西側、背割堤地区。左が木津川、右が宇治川。これがさらに先で合流。
眼下に赤い筋。これが京都屈指、最近では全国的にも知られるようになった桜並木の背割堤。ちょうど紅葉しています。
そして、この場所から、現在放映中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀が本能寺の変の後、中国大返しで戻った豊臣秀吉と対決した「山崎の戦い」の主戦場となった場所がここから見えます。
木津川に架かる御幸橋。その先には石清水八幡宮のある男山。山頂周辺は紅葉が見られます。
先ほど展望塔から俯瞰で眺めていた背割堤の桜並木を歩いてみます。すでに多少散り始めではありますが、赤々とした桜の紅葉が鮮やか。
春であれば、こんな具合にピンク色。約1.4㎞におよぶ桜のトンネルは多くの花見客を魅了する絶景スポット。
今年は新型コロナウイルス感染予防のため、毎年開催される八幡桜まつりも中止になり、見ることが叶いませんでしたが。
今年は新型コロナウイルス感染予防のため、毎年開催される八幡桜まつりも中止になり、見ることが叶いませんでしたが。
それが今では秋色に。
背割堤の両側河川敷にはサイクルロードが走り、赤い桜並木が続きます。こちらは木津川沿い。
春バージョンも。
こちらは宇治川沿い。
秋晴れの青空の下、桜並木の紅葉の赤、背割堤の土手緑の三色が織りなす景観。
さらに太陽光に照らされ、桜の木の影が土手沿いに長く垂れ下がり、縞模様を形成。なんとも絵画的な陰影織りなす色彩美。その脇を自転車で通り抜ける、秋ポタリングの面白さ。
今週はわりと晴れの日が続く予報で、紅葉狩りには絶好のシーズン。紅葉はもみじや銀杏だけではありません。雄大な桜並木の紅葉もオススメです。
今週はわりと晴れの日が続く予報で、紅葉狩りには絶好のシーズン。紅葉はもみじや銀杏だけではありません。雄大な桜並木の紅葉もオススメです。
基本情報
名称:背割堤
場所:京都府八幡市八幡在応寺地先
場所:京都府八幡市八幡在応寺地先
木津川、宇治川、桂川が出会う三川合流地点。それぞれの川にサイクルロードが整備され、景観が楽しめるコースでもあり。その合流地点にある公園施設『さくらであい館』。