伏見で十割そばと逸品、昼酒を楽しむ
竹田街道沿いに佇む十割そばの名店「手打ちそば 紫雲仙(しうんせん)」。京阪中書島駅からも徒歩5分ちょっとと好立地。
もともとは京都市役所前にあり、ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた実力派です。
もともとは京都市役所前にあり、ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた実力派です。
一軒家造りの落ち着いた店内は、テーブル席が中心。オープンキッチンのカウンター席もあります。
寡黙な大将と朗らかな女将さんが息の合った掛け合いで迎えてくれます。
温かみのある雰囲気で、通いたくなるそば店です。
寡黙な大将と朗らかな女将さんが息の合った掛け合いで迎えてくれます。
温かみのある雰囲気で、通いたくなるそば店です。
「手打ちそば 紫雲仙」の魅力は、酒にある逸品や季節料理が豊富で、そば前をゆっくり楽しめること。から一杯楽しみたい人にもぴったりです。
鴨肉の山椒焼きは、香り高い山椒が効いた一品。肉厚な鴨は味が濃く、脂の甘みもあり、日本酒が進みます。
鴨肉の山椒焼きは、香り高い山椒が効いた一品。肉厚な鴨は味が濃く、脂の甘みもあり、日本酒が進みます。
わたり蟹は丁寧に身がほぐされ、薬味との相性も抜群。口いっぱいに蟹の旨みが広がる贅沢な味わいです。
11月からは、こっぺ蟹など日本海の冬の味覚も登場予定とのこと。
11月からは、こっぺ蟹など日本海の冬の味覚も登場予定とのこと。
逸品のあとは、こだわりの手打ち十割そばを。紫雲仙では「そばの消費期限を24時間以内」と定め、その日に使う分だけを仕込む徹底ぶりです。
こちらは定番の天ぷらざるそば。
こちらは定番の天ぷらざるそば。
季節野菜の天ぷら盛り合わせは彩りも豊かで、立派なエビが2尾入り。尻尾まで整えられた丁寧な仕事が光ります。
人気の鴨南蛮そばは、肉厚な鴨とたっぷりのねぎ。
柔らかく火入れされた鴨の身と炙った皮目の香ばしさが絶妙です。
柔らかく火入れされた鴨の身と炙った皮目の香ばしさが絶妙です。
クリアで香り高い出汁が十割そばに絡み、鴨の脂の旨みが広がる上品な一杯。最後の一滴まで、お出汁を楽しんでください。
〆にもアテにもなる、名物の鯖寿司も見逃せません。冬にかけて脂がのる肉厚な鯖を使用し、白和えなどの小鉢も抜かりない美味しさ。
紫蘇やゴマを使わず、鯖とシャリだけで勝負するスタイルで、福井や小浜の鯖を使ったフレッシュな味わいが魅力です。
逸品とそば、お酒で過ごすお昼時間も粋なもんですね
逸品とそば、お酒で過ごすお昼時間も粋なもんですね
宴会には鴨しゃぶ鍋がおすすめ
また、年末年始の宴会シーズンにおすすめなのが「鴨と九条ねぎのそばしゃぶ鍋」。
こだわりの出汁に肉厚な鴨、九条ねぎ、旬野菜やきのこ、そばがセットになった贅沢なメニューです。
こだわりの出汁に肉厚な鴨、九条ねぎ、旬野菜やきのこ、そばがセットになった贅沢なメニューです。
肉厚な鴨で食べ応えも十分。身の色も濃く美味しそう。
鴨は火を通しすぎず、弱火でしゃぶしゃぶ。出汁の温度が高すぎると鴨が固くなるので、グツグツさせずにやさしく。
野菜の色も鮮やかに仕上がり、見た目にも食欲をそそります。
野菜の色も鮮やかに仕上がり、見た目にも食欲をそそります。
具材を食べ終える前にそばを入れ、一緒に味わうのもおすすめ。
鴨や野菜の旨みが溶け出したお出汁とそばの組み合わせは格別です。
このお出汁のために鴨しゃぶをする、と言っても過言ではない満足感。
このお出汁のために鴨しゃぶをする、と言っても過言ではない満足感。
伏見の住宅街にありながら、本格十割そばと逸品料理を堪能できる「手打ちそば 紫雲仙」。
昼酒も、ゆったりしたランチも、どちらも粋に楽しめる一軒です。
昼酒も、ゆったりしたランチも、どちらも粋に楽しめる一軒です。
店舗情報
店名:手打ちそば 紫雲仙(しうんせん)
住所:京都市伏見区車町295
電話番号:075-203-0406
営業時間:11:30~14:30 / 18:00~21:00(19:30 最終入店)
定休日:月曜日+金曜日夜営業 ※月曜が祝日の場合は営業、翌日店休
https://www.instagram.com/shiunsen.soba/
住所:京都市伏見区車町295
電話番号:075-203-0406
営業時間:11:30~14:30 / 18:00~21:00(19:30 最終入店)
定休日:月曜日+金曜日夜営業 ※月曜が祝日の場合は営業、翌日店休
https://www.instagram.com/shiunsen.soba/
近年は観光客も増えつつありますが、まだまだ地元の人の生活が息づくエリアです。