境内を彩る3500株のあじさい祭
昭和58年より京都市登録「無形民俗財」に指定され、1200年前の古来より伝わる伝統行事・藤森祭の駈馬神事ではいつも多くの観覧者で埋め尽くされる境内。
かけ馬に乗りながらアクロバット的な技を披露。その臨場感がここならではの神事で、ちょうどこの場所を馬たちが駆け抜けます。
かけ馬に乗りながらアクロバット的な技を披露。その臨場感がここならではの神事で、ちょうどこの場所を馬たちが駆け抜けます。
そんな藤森神社ですが、初夏のこの季節には紫陽花の名所としても知られ、多くの観光客でにぎわう場所。京都市内の中でも屈指の名所とも言えます。
そして、私自身この時期に参拝するのは初めてで、ちょうど紫陽花が咲いてる時期かなとやってきたら、あじさい祭ののぼりが。
そして、私自身この時期に参拝するのは初めてで、ちょうど紫陽花が咲いてる時期かなとやってきたら、あじさい祭ののぼりが。
ちょうどかけ馬神事が行われる参道沿いにたくさんの色とりどりの紫陽花が咲き誇っています。全部で3500株あるそうです。
紫陽花苑入り口。朝は9時から開苑で、ちょっと早朝すぎてまだやってませんでした(汗)紫陽花苑は2つあって、こちらは第一紫陽花苑。入苑料共通で300円。
実際入苑すると、こんな様子。まるで紫陽花の迷路を歩くようでもあり(笑)ここまで紫陽花が迫ってくるところもなかなかないような。紫陽花と身近に戯れられそうな。
参道を経て、まずは本殿へお参り。
本殿は拝殿とともに、正徳2(1712)年に後水尾天皇の遺勅によって宮中に合った建物を移築したもの。
主祭神である素盞嗚命と、別雷命、日本武命、応神天皇、神功皇后、武内宿禰、仁徳天皇を祀り、東殿(東座)に天武天皇と崇道尽敬皇帝(舎人親王)を、西殿(西座)に崇道天皇(早良親王)と伊予親王、井上内親王を祀る。
本殿は拝殿とともに、正徳2(1712)年に後水尾天皇の遺勅によって宮中に合った建物を移築したもの。
主祭神である素盞嗚命と、別雷命、日本武命、応神天皇、神功皇后、武内宿禰、仁徳天皇を祀り、東殿(東座)に天武天皇と崇道尽敬皇帝(舎人親王)を、西殿(西座)に崇道天皇(早良親王)と伊予親王、井上内親王を祀る。
参拝を済ませ、本殿の東側。伏見七名水としても知られる『不二の水』。
「2つとないおいしい水」という意味で、昔からあった井戸が何度か枯れてしまい、現在の御神水は3代目。かなりの水量です。
朝の清々しい空気の中、名水をいただきました。とてもやわらかく、淡麗。ご近所の方もこぞって空ペットボトル持参で水を汲みに来るほど。
朝の清々しい空気の中、名水をいただきました。とてもやわらかく、淡麗。ご近所の方もこぞって空ペットボトル持参で水を汲みに来るほど。
そのすぐ北側に第二紫陽花苑の入り口。
第二紫陽花苑はちょうど八幡宮の祠周辺。
こちらも臨場感あふれる順路を進みながら鑑賞できます。ちょうど見ごろを迎えています。
この日は休日で観光客が観光バス数台で訪れる予定ということで出店があったり、手作り市が開催準備中だったり活気がありました。
今の季節だけのあじさい祭。開催期間は6月上旬から約1か月間ほど。この美しい盛りの紫陽花たちをお見逃しなく!
今の季節だけのあじさい祭。開催期間は6月上旬から約1か月間ほど。この美しい盛りの紫陽花たちをお見逃しなく!
藤森神社 へのツイート
こんにちは🤗
— よっちゃん (@yochyan4881) 2019年6月23日
京都、藤森神社に
紫陽花狩りに来ています。
紫陽花の名勝で、沢山の人です pic.twitter.com/iL89HwWXjG
詳細情報
住所:京都市伏見区深草鳥居崎町609
電話番号:075-641-1045
あじさい祭り
開苑期間:6月1日(土)~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変わります)
開苑時間:午前9時より午後5時まで
入苑料:300円<第一・第二紫陽花苑共通券>
関連URL:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html
電話番号:075-641-1045
あじさい祭り
開苑期間:6月1日(土)~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変わります)
開苑時間:午前9時より午後5時まで
入苑料:300円<第一・第二紫陽花苑共通券>
関連URL:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html
馬の社として有名。必勝祈願に競馬ジョッキー、あと競馬ファンも参拝必須の神社としても知られています。他学問の神様も。