紙屋川沿いにある来歴不明の小さな神社
中京区西ノ京円町。西大路通りの東側を流れる紙屋川沿いの住宅街。川沿いには桜並木もあり、春は華やかな彩り添える場所でもあり。
一際目立つ朱色の鳥居が川沿いに。
京都にもいろいろ神社がありますが、こんな川沿いというか、ほぼほぼ道路上に立地している神社というのも珍しいです。
神社手前にはお地蔵さまも。
傍らには、駒札ですかね。古すぎて全く文字すら確認できませんが。
鳥居の先には平板状の石碑が。
『吉川大明神』と書かれ、それ以上の情報は全くなし。調べてみても、全く来歴不明の謎の神社。
かつて平安時代には京の町の西側、右京エリアは川の氾濫も手伝い湿地が多く、それ以降都は衰退し、貴族の屋敷は西から東へ移ったと言われています。そんなことから、川の氾濫や水害を鎮めるために祀られた神社とも考えられますが、他にも近くに池やお堀があったなど諸説あり、その来歴ははやり不明。
そんな意味で、歴史のミステリースポットも多いエリア。町歩きも楽しいエリアでもあり。
そんな意味で、歴史のミステリースポットも多いエリア。町歩きも楽しいエリアでもあり。
吉川大明神へのツイート
京都って、たまにこういうところあるんだよね。
— yukke/悠久狐🦊 (@yukke412) May 7, 2019
吉川大明神だってさ。 pic.twitter.com/uwhPlHKnlE
基本情報
名称:吉川大明神
住所:京都市中京区西ノ京円町
住所:京都市中京区西ノ京円町