【京都ランチ】海老がはみ出す大盛り天丼 1400円!老舗蕎麦店の人気メニュー「つち福」

西陣エリア、千本中立売にたたずむ老舗の蕎麦・食堂「つち福 千本本店」。名物の巨大海老天ぷらを2尾のせた上天丼をご紹介します。

目次

西陣エリアの老舗蕎麦店

西陣エリア、千本中立売にたたずむ風情のある町の蕎麦店・食堂「つち福 千本本店」。100年以上続く老舗で、町の変化と共に歩んできました。

四条烏丸で夜鳴きそばからスタートされ、こちらにお店を構えたのは、大正8年だそうです。

歴史とぬくもりを感じる店内。テーブル席のみで、ゆっくりと過ごせるレイアウトです。
2階にはお座敷があるそうです。

そば、うどんの麺類メニュー。
天ぷら、にしん、きつねなどの定番のほかに、松前(にしん、わかめ)、磯千鳥(わかめ、鶏肉)、磯天(わかめ、天ぷら)など、豊富な品揃えです。

麺類以外にも、どんぶり、定食メニューも豊富。
シンプルなどんぶりから、ボリューム満点のものまで。+300円でミニ蕎麦もセットにできます。

今回は上天丼に決めていました。お吸い物と漬物がセットになって、1,400円(税込)とお値打ち。
お吸い物の豊かな香りが食欲をそそりますね。無添加のこだわりのお出汁です。

天丼と言えば、甘辛いタレが定番ですが、「つち福」では、天つゆであっさりといただくスタイルです。

ちなみに天ぷらそばなど、ほかのメニューでも海老天ぷらはこのサイズで提供されます。

ボリューム満点の人気メニュー

メインの上天丼は、大きな海老が2尾に舞茸と茄子の天ぷらがのっていて、薬味には海苔がかかっていました。
普通サイズのどんぶりの蓋が閉まらないほどの大きさです。ワクワクしますね。

大きいので持ち上げるのも大変な大きな海老です。衣はしっかり目ですが、独自配合の衣で軽い食感の仕立て。サクサクとした食感も際立つ衣です。
天つゆでいただくので一般的な天丼より重さはなく、衣のコクが天丼をワンランクアップさせます。
映えメニューにも思われそうですが、そんなことはなく絶妙なバランスの天丼です。老舗の技ですね。

お吸い物もほっとする美味しさで、大満足の天丼ランチになりました。

お得なランチメニューもあり。メインと蕎麦、どんぶりとそばがセットになったボリューム満点のラインアップ。ランチも人気のお店です。

卓上には思い出ノートがあり、つい読み込んでしまいました。

歴史のある西陣エリアで、長年愛されてきた名店です。
北野天満宮も徒歩圏内、近くに来たらぜひ寄ってほしい町の名店です。

店舗情報

店名:つち福 本店
住所:京都市上京区千本通中立売下る亀屋町55
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~22:00 ※L.O. 30分前
定休日:水曜
https://www.instagram.com/tsuchifuku/