一際映える紅葉を借景とした石庭は必見
「石庭」として知られる枯山水の方丈庭園で有名。室町幕府の管領、守護大名で、応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が宝徳2年(1450年)に創建した禅寺。
途中、色づくもみじを眺めながら
途中、色づくもみじを眺めながら
苔とのコントラストに目が奪われます。
この辺りはまだ緑色ですね。まだ紅葉シーズンもしばらく楽しめそうですね。
すいません。いきなり本題の石庭になってますが(笑)ちょうど赤々とした紅葉を借景に。春は紅しだれ桜になりますが、今は葉も落ちて枝だけになっています。
方丈庭園。というか『石庭』呼称のほうがあまりにも有名。
敷き詰められた白砂に、東から5個、2個、3個、2個、3個の合わせて15の大小の石を配置。作庭者、作庭時期、意図ともに諸説あるみたいです。
いろんな場所や角度から全部を見渡そうと試みますが、どの位置から眺めても必ずどこかの1つの石が見えないように配置されていることで有名。
敷き詰められた白砂に、東から5個、2個、3個、2個、3個の合わせて15の大小の石を配置。作庭者、作庭時期、意図ともに諸説あるみたいです。
いろんな場所や角度から全部を見渡そうと試みますが、どの位置から眺めても必ずどこかの1つの石が見えないように配置されていることで有名。
皆、縁側に腰掛けしばしゆったりと眺めて過ごされてました。日曜日だったんで参拝客多かったんですが。
方丈広間。襖絵、普段は非公開なんですかね。このときは壮観なくらい開放されてました。
そのまわりにも色づくもみじ。
秋の木漏れ日とともにグラデーションがかった紅葉。
そして、こちらも有名な茶室蔵六庵の露地にある知足の蹲踞(つくばい)。茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢。
水戸藩主徳川光圀公の寄進と伝えられ、一見「五・隹・疋(但し、上の横棒がない)・矢」と読めるが、水溜めに穿った中心の正方形を漢字部首の「口」と見れば「吾れ唯だ足ることを知る」となる。「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を謎解き風に図案化したもの。
水戸藩主徳川光圀公の寄進と伝えられ、一見「五・隹・疋(但し、上の横棒がない)・矢」と読めるが、水溜めに穿った中心の正方形を漢字部首の「口」と見れば「吾れ唯だ足ることを知る」となる。「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を謎解き風に図案化したもの。
で、1周してグッズ売り場へ。その前に石庭の縮小版。最初に確認してから石庭見た方がわかりやすいです。いまさらですが(笑)
これいいなぁ~と皆で話していたんですが。石庭文鎮。全景とパーツと2種類。あまり文鎮使う機会ないですがね(笑)
池泉回遊式庭園の中央には広大な鏡容池。年間を通じて四季それぞれの花を楽しめますが、柿の実もなりすっかり秋色の風景。
境内の湯どうふ屋さんでランチいただこうかと行ってみるも、この日は行列で退散。また別の機会に訪れたいですね。色づく紅葉は申し分ありませんでしたが。まだ見頃が続きそうです。ぜひ!
龍安寺 へのツイート
どの角度から見ても14個の石しか見れない龍安寺石庭で15個を写してやった pic.twitter.com/B7nRFc3imp
— くろだ ともたか (@Noname18tm) 2017年11月14日
詳細情報
名称:大雲山 龍安寺(だいうんざん りょうあんじ)
住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
電話番号:075-463-2216
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:大人500円 小中学生300円
公式HP: http://www.ryoanji.jp/top.html
住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
電話番号:075-463-2216
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:大人500円 小中学生300円
公式HP: http://www.ryoanji.jp/top.html
臨済宗妙心寺派のお寺。妙心寺との関係が深く、山内塔頭と同様の扱いを受けています。妙心寺、ここから南方面にありますが、けっこう離れてますけどね。