『円町』の地名の由来になった西の処刑場跡
中京区、西ノ京円町。西大路通りをさらに下がった道沿い東側。
そのさらに東側に流れる紙屋川。ちょうど西大路通りとこの紙屋川に挟まれたエリア。
西大路通りからはブロック塀で覆われて、その全貌がわからないんですが、こんな墓地があります。
実はこの場所、江戸時代にあった獄舎跡。つまり処刑場跡。その頃、東西に獄舎が設置され、東の粟田口、西はここ西土手が京都の二大獄舎。
地名『円町』の「円」という漢字の旧漢字「圓」は、かつて「囚」と同じ意味を持ち、囚人を収容する場所であったことを意味する。
その後、大火などあり六角獄舎に移転。
実はこの場所、江戸時代にあった獄舎跡。つまり処刑場跡。その頃、東西に獄舎が設置され、東の粟田口、西はここ西土手が京都の二大獄舎。
地名『円町』の「円」という漢字の旧漢字「圓」は、かつて「囚」と同じ意味を持ち、囚人を収容する場所であったことを意味する。
その後、大火などあり六角獄舎に移転。
かなり古い墓石や供養塔もあり、牛魂碑も。畜産系動物の供養碑ですね。
特に史跡指定されているわけでもなく、駒札もありませんが。今ではそんな痕跡は地名でしか推し量れませんが、そんな由来が秘めていたとは。地名の歴史をたどりながら、街歩きするのも面白いですね。
特に史跡指定されているわけでもなく、駒札もありませんが。今ではそんな痕跡は地名でしか推し量れませんが、そんな由来が秘めていたとは。地名の歴史をたどりながら、街歩きするのも面白いですね。
西土手刑場跡へのツイート
2019.3.12 西土手刑場跡 pic.twitter.com/WO2UoTM5em
— Bathory(写真垢) (@darkspot15) March 12, 2019
基本情報
名称:西土手刑場跡
住所:京都市中京区西ノ京中御門東町138
住所:京都市中京区西ノ京中御門東町138