大河ドラマファンなら訪れたい後白河法皇ゆかりのお寺
平安時代中期、藤原為光により創建されたお寺。その後寺を中心に後白河法皇の御所『法住寺殿』ができ院政期に。木曾義仲により法住寺殿は焼き討ちされ、その数年後に後白河法皇は崩御。以降、後白河法皇ゆかりのお寺として知られています。
さらに、山門の南隣にもう一つ、白い漆喰が塗られた竜宮門形式の山門があり、かつて旧御陵の正門だった名残りを残しています。
境内中央には鬱蒼と葉の茂った枝垂桜があり、春には桜の名所として知られているんだとか。
参道には鉢植えの蓮が飾られ、つぼみも膨らみ、開花時期間近といった様子。
本堂前にはコンパクトな枯山水があり、ちょっとモダンな印象も与えています。
そして、本堂。
ご本尊には不動明王像(身代わり不動尊像)が祀られています。寺伝では円仁(慈覚大師)が造立した平安期の作と伝わっています。義仲の焼き討ちの際には法皇の身代りとなったことから、開運・厄除けの御利益があるといわれています。その御利益から、赤穂浪士・大石内蔵助が討ち入り前に参拝したと伝わり、四十七士の像も安置されています。
さらには漫画『サザエさん』の作者・長谷川町子さんの菩提寺でもあり、没後お寺に分骨されています。境内には長谷川さん直筆のサザエ・ワカメ・タラちゃんを描いた色紙も展示。
大河ドラマでは俳優・西田敏行さんが後白河法皇役を熱演され、すでにストーリーでは崩御されたところ。大河ドラマファンなら訪れたいお寺ですね。
ご本尊には不動明王像(身代わり不動尊像)が祀られています。寺伝では円仁(慈覚大師)が造立した平安期の作と伝わっています。義仲の焼き討ちの際には法皇の身代りとなったことから、開運・厄除けの御利益があるといわれています。その御利益から、赤穂浪士・大石内蔵助が討ち入り前に参拝したと伝わり、四十七士の像も安置されています。
さらには漫画『サザエさん』の作者・長谷川町子さんの菩提寺でもあり、没後お寺に分骨されています。境内には長谷川さん直筆のサザエ・ワカメ・タラちゃんを描いた色紙も展示。
大河ドラマでは俳優・西田敏行さんが後白河法皇役を熱演され、すでにストーリーでは崩御されたところ。大河ドラマファンなら訪れたいお寺ですね。
今回は、現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する後白河法皇ゆかりのお寺であることを知りやってきました。初訪です。