毎月15日に開催される貴重な写経会
この日15日13時前。水路核裏の南禅寺発祥の地・南禅院へ。
日本の禅寺の中で最も格式の高い南禅寺。その境内を横切るレンガ造のアーチ橋「水路閣」。サスペンスドラマでも登場するおなじみの場所で、境内の中でも人気スポット。多くの方がここで記念撮影をされています。
そして、階段を上がり、少し高台にあるこちらが南禅院。
南禅寺発祥の地。正応2年(1289)離宮で出家して法皇となられた亀山天皇が離宮を寄進して禅寺とし、大明国師を開山とされた場所。
南禅寺発祥の地。正応2年(1289)離宮で出家して法皇となられた亀山天皇が離宮を寄進して禅寺とし、大明国師を開山とされた場所。
そんな場所で知る人ぞ知る、毎月15日に行われる写経会へ初参加。
まずは入り口で名前を記帳し、志納料1000円をおさめます。
普段、一般拝観では庭園周辺を散策するだけに限られている南禅院ですが、室内に机を並べ、写経します。この日でも50人以上の方が参加され、皆一斉に写経されている風景は荘厳な雰囲気。
その後、般若心経を唱和し、庭園北側にある茶室にてお抹茶とお菓子をいただく優雅な時間。3月の設えや茶道具など、これまで簡易的な場でお抹茶をいただくことはありましたが、茶会形式で少し緊張。
お茶をいただく方は懐紙を持参のこと。そして、ある程度時間が超過することも視野に入れて。この日で15時半ごろ終了。
さらに、多少お茶お菓子をいただく手順もたしなみとして予習されてから参加されることをオススメします。これはご常連の方に注意事項として強く呼び掛けてほしいと言われまして(笑)
ちなみに生菓子はこちらの「ひちぎり」
その後、般若心経を唱和し、庭園北側にある茶室にてお抹茶とお菓子をいただく優雅な時間。3月の設えや茶道具など、これまで簡易的な場でお抹茶をいただくことはありましたが、茶会形式で少し緊張。
お茶をいただく方は懐紙を持参のこと。そして、ある程度時間が超過することも視野に入れて。この日で15時半ごろ終了。
さらに、多少お茶お菓子をいただく手順もたしなみとして予習されてから参加されることをオススメします。これはご常連の方に注意事項として強く呼び掛けてほしいと言われまして(笑)
ちなみに生菓子はこちらの「ひちぎり」
『桃の節句』
— 鍵甚良房 (@kagijin_kyoto) 2019年3月3日
写真上部より
・ぼんぼり 和三盆製 干菓子
・引千切(ひちぎり) 紅:つぶあん入 白:道明寺入
・貝合わせ 片栗もの製 干菓子
女の子の健やかなご成長を、心より願っております。#和菓子 #鍵甚 #ひな祭 pic.twitter.com/xWUK217jZn
今回のお茶席で供されたお抹茶は南禅寺好み「せいりょう」と、生菓子は十日えびす祭りのえびす焼きでおなじみの鍵甚良房「ひちぎり」、お干菓子はこの「南禅寺」と描かれたもの。
なかなかできない貴重な体験。毎月15日に開催です。
なかなかできない貴重な体験。毎月15日に開催です。
南禅寺 写経会 への口コミ
南禅寺写経会、4年ぶり。 pic.twitter.com/bPFO9Xeffa
— hiroko (@tsuchiyahirokot) 2017年1月15日
詳細情報
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
関連URL:http://www.nanzen.net/index.html
写経会
場所:南禅院
日時:毎月15日(8月は休会)
午後1時 般若心経唱和・法話・引続き写経
午後3時頃 解散
費用:納経料 1,000円(写経道具は不要)
電話番号:075-771-0365
関連URL:http://www.nanzen.net/index.html
写経会
場所:南禅院
日時:毎月15日(8月は休会)
午後1時 般若心経唱和・法話・引続き写経
午後3時頃 解散
費用:納経料 1,000円(写経道具は不要)
そして、シンボル的存在でもある三門。
歌舞伎狂言「桜門五三桐」で、大盗賊石川五右衛門が満開の桜を眺めながらの放った一言「絶景かな絶景かな~」はあまりにも有名。京都三大門の一つ。