【京都花めぐり】岩倉川のコスモスに癒される【左京区岩倉】

京都市の北部に流れる岩倉川。岩倉実相院近くの十王堂橋付近では、コスモスが楽しめます。コスモスの花言葉と言えば「調和」。まさにそんな言葉がぴったりの風景でした。自然豊かな京都市北部で癒し風景を観ることが出来ました。

目次

岩倉川沿いに咲くコスモス

岩倉北部から流れ、その後高野川に合流する一級河川『岩倉川』。岩倉実相院近くの自然豊かな地域に流れています。
岩倉川にかかる十王堂橋から叡山電鉄岩倉駅近くまで、河川敷にコスモスがあり、街を彩っています。
そんな岩倉川沿いでコスモスが楽しめました。

十王堂橋から叡電岩倉駅付近のコスモスの景色

十王堂橋

幹線道路沿いにあり、京都バスのバス停名にもなっています。
以前十王堂というお堂があったようで、その名前が由来であり、鞍馬の方にも同じ名前の橋があります。
十王といえは、地獄で閻魔様を含む裁判官的な方々のことのようで、様々な歴史がありそう。
またじっくり辿ってみたいと思います。

十王堂橋北側

小規模ですが、コスモスがありました。
川のせせらぎと風に揺れるコスモス。
秋らしい風景ですが、こちらは田園風景も楽しめ、自然豊かで空気が美味しく感じました。

十王堂橋南西側

背の高いピンクと白のコスモスがたくさん咲いていました。
こちらは河川敷へ入ることが出来、間近で揺れるコスモスと鞍馬山を眺めることが出来ました。

十王堂橋南東側

こちらも背の高いピンクのコスモスと、キバナコスモス(オレンジ色)がたくさん咲いていました。
こちらは立入ることが難しく、河川敷いっぱいにコスモスが咲いていました。

十王堂橋南東側

ガードレール外からです。
こちらの方がコスモスのボリュームが伝わると思います。
小さいお子さんを連れた親子や地元の方々が、可愛いコスモスを楽しんでおられました。

十王堂橋南東側

サイクリングされている方が、「ここはコスモスロードだな!」なんて話しているのが聞こえてきました。
まさにそんな名前がぴったりの場所だと思います。

下在地橋

橋のある下在地町は元々小字下在地と言ったそうで、土地の名前が橋名になったようです。

下在地橋南東側

こちら側も川岸にたくさんのコスモスが咲いていて、立入ることは難しい感じでした。
南側に叡山電鉄岩倉駅があり、この日は叡電が約10分間隔で通っていました。

叡電とコスモス

コスモスと叡電が走る風景がとてものどかで、地元の方はこんな素敵な風景を日常に見ることが出来るなんてとても羨ましいと思いました。
心を癒してくれる風景はたくさんありますが、毎秋この風景を観たくなる場所だと思いました。

口コミによる評判

詳細情報

名称:岩倉川 十王堂橋~下在地橋~叡山電鉄岩倉駅付近
住所:京都市左京区下在地町