御利益いろいろ、厄除けちまき
ちなみに、左が長刀鉾のちまき。右は八坂神社のちまき。我が家では玄関に2つお守りに飾っています。ちまきといっても食べるちまきではありません。お守りです。
もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。山鉾巡行に際して鉾上より囃子方が投げる粽を見物人が持ち帰り、門口に吊るして一年の厄病災難よけにしたことが今の厄除けちまきのはじまりと言われています。
もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。山鉾巡行に際して鉾上より囃子方が投げる粽を見物人が持ち帰り、門口に吊るして一年の厄病災難よけにしたことが今の厄除けちまきのはじまりと言われています。
ちょうど10時から販売開始ということで、ちょうどそのタイミングにやってきました。すでに行列ができていて、最後尾を目指します。
授与所、2か所あるわけですが、どちらも膝から崩れ落ちそうなほどの大行列(泣)一方は烏丸通の錦小路通りあたりまで、もう一方は四条から東洞院通りを上がってさらに最後尾が見えないほど。
関係者に聞くと、行列に加わっても途中完売の可能性もありとのこと。もう今年は無理やな、と早い段階であきらめました(笑)
関係者に聞くと、行列に加わっても途中完売の可能性もありとのこと。もう今年は無理やな、と早い段階であきらめました(笑)
そこから、京都大丸百貨店へ。そのディスプレイ。
毎年この時期は後祭の山鉾巡行のしんがり・大船鉾の龍頭が飾られるわけですが、7月1~12日までは大船鉾龍頭、7月13~31日は大船鉾龍頭のモデルとなった瀧尾神社龍頭を展示。瀧尾神社は大丸百貨店創業ともゆかりがあり、毎年こうして展示されています。
毎年この時期は後祭の山鉾巡行のしんがり・大船鉾の龍頭が飾られるわけですが、7月1~12日までは大船鉾龍頭、7月13~31日は大船鉾龍頭のモデルとなった瀧尾神社龍頭を展示。瀧尾神社は大丸百貨店創業ともゆかりがあり、毎年こうして展示されています。
そして、館内には祇園祭前祭・後祭で授与される全山鉾34種類のちまきを展示中。こうして比較してみるとそれぞれ特色がありますね。
ちまきはそれぞれの山鉾御神体にちなんだ御利益があり、厄除けであったり不老長寿、親孝行、勝運など。
こちらは過去、個人的御利益、金運を得るために授与していただいた郭巨山のちまき。お金に目のない人殺到で結構人気です(笑)
で、いつも実家の両親や親戚に向けてちまきを授与していただくわけですが、今年はその不老長寿を願い菊水鉾のちまきをいただきました。菊水鉾のちまきには拝観券も付いてきて、鉾の上を見学させていただきました。
今年は菊水鉾のちまきをいただきましたが、考えようによっては34種類あるちまき。その時々の御利益に合わせてちまきを授与していただく、という臨機応変さがあってもいいかもですね(笑)ご参考に。
今年は菊水鉾のちまきをいただきましたが、考えようによっては34種類あるちまき。その時々の御利益に合わせてちまきを授与していただく、という臨機応変さがあってもいいかもですね(笑)ご参考に。
詳細情報
名称:菊水鉾保存会
場所:京都市中京区菊水鉾町588
電話:075‐221‐1742
関連サイト:http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kikusuihoko.html
場所:京都市中京区菊水鉾町588
電話:075‐221‐1742
関連サイト:http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kikusuihoko.html
毎年、祇園祭前祭の山鉾巡行で先頭くじ取らずの長刀鉾のちまきをネットで授与していただくわけですが、今年は開始時期を忘れてしまい完売。なので、保存会のお会所でいただくことに。毎年大人気の長刀鉾ちまき。行列必至であることは確かとはわかりつつ。