あの絶景の紅葉、赤い宇宙が帰ってくる!
忠興は茶人としても有名で、千利休の七哲の一人とされ、高桐院には千利休ゆかりの品も多くあります。書院は利休の邸宅を移築したもので、書院に続く茶室「松向軒」は秀吉(1587年)北野神社で開いた大茶会で使われた茶室と伝えられます。
境内には細川忠興や夫人の細川ガラシャの墓もあり、書院の庭は楓をうまく配し、紅葉スポットとしても大変有名。
以前、JR東海の「そうだ、京都行こう」の紅葉時期のポスターにもなり、大反響。
境内には細川忠興や夫人の細川ガラシャの墓もあり、書院の庭は楓をうまく配し、紅葉スポットとしても大変有名。
以前、JR東海の「そうだ、京都行こう」の紅葉時期のポスターにもなり、大反響。
そんな紅葉、新緑スポットとして名高い高桐院ですが、平成29年から本堂屋根瓦の葺き替えと耐震補強工事のため、長らく一般拝観謝絶の状態でした。
当初、工事は今年の春までの予定でしたが、意外と長引いたんですね。今年11月1日をもって、工事完了。
そして、11月10日より一般拝観がまた再開。今年から、また紅葉が楽しめます。
そして、11月10日より一般拝観がまた再開。今年から、また紅葉が楽しめます。
こちらは2017年に撮影した紅葉シーズンの高桐院の様子になります。
入り口、参道の石畳が絶景スポット。紅葉ピーク時は大渋滞になりますが、この紅葉の赤で包まれた宇宙が、他にはない瞑想空間にもなります。
文芸・絵画・芸能・建築等、諸々の芸術領域における日本文化の基層となる理念の一つ「幽玄」。秋の紅葉を天蓋に頂く一直線の参道はそんな気で満ちています。
文芸・絵画・芸能・建築等、諸々の芸術領域における日本文化の基層となる理念の一つ「幽玄」。秋の紅葉を天蓋に頂く一直線の参道はそんな気で満ちています。
赤じゅうたんができる庭園まわりの縁側には、多くの見物客が紅葉と静かに内なる声で対話。
聚楽第の千利休の邸宅書院を移築した意北軒。侘び寂び感が漂っています。
書院につづく名茶席・松向軒。豊臣秀吉が催した北野大茶会(きたのだいさのえ。北野天満宮における大規模な茶会。)の際につくった茶室を移築したものと言われ、茶室に珍しい黒壁。低い天井。ちょっと籠もれる瞑想の場の雰囲気。なんともいえないオーラが漂っています。
私自身、京都の紅葉スポットの中でもお気に入りの高桐院。工事中は途方もなく長い期間に感じましたが、ようやくまた拝観できることを本当にうれしく思います。素敵な紅葉がまた帰ってきます!
私自身、京都の紅葉スポットの中でもお気に入りの高桐院。工事中は途方もなく長い期間に感じましたが、ようやくまた拝観できることを本当にうれしく思います。素敵な紅葉がまた帰ってきます!
大徳寺・高桐院 へのツイート
ついに!拝観再開の日程が決まってました!
— げむ (@pic7s) October 27, 2019
延期に延期を重ねて再開未定の状態でしたが、なんとか今年の紅葉に間に合うようです🍁
高桐院
撮影📷️2019.10.26#高桐院#大徳寺#京都#そうだ京都行こう#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/oTLdJZC41K
詳細情報
名称
高桐院
住所京都府京都市北区紫野大徳寺町73
電話番号
075-492-0068
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:大人400円 大学生400円 高校生400円 中学生300円 小人200円
高桐院
住所京都府京都市北区紫野大徳寺町73
電話番号
075-492-0068
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:大人400円 大学生400円 高校生400円 中学生300円 小人200円
高桐院は戦国大名で有名な細川忠興(三斎)が、父や弟を開祖として建立した寺院。細川氏の菩提寺でもあります。