京都の節分祭「四方参り(よもまいり)」の一角「壬生寺」をご紹介

「壬生寺」は新選組が駐屯した寺としてあまりにも有名で、境内には新選組に関する様々な見どころがいっぱいです。また節分祭の「四方参り」で西南の三番所でもあり、2月が近づくこの頃は準備が始まっていましたので、その様子をご報告します。

目次

新選組ゆかりの大本山寺院

壬生寺は、京都では珍しく、奈良・唐招提寺を総本山とする「律宗」の大本山寺院です。

円覚上人が創始したとされる「大念仏狂言」を今に伝える寺院としても有名ですが、なんといっても新選組とのゆかりが有名で、境内には新選組に関する見所がいっぱいです。

寺宝や新選組ゆかりの品を展示「壬生寺歴史資料室」

境内にある「壬生寺歴史資料室」には寺宝や新選組ゆかりの貴重品、他にも歴史的価値の高い郷土資料が展示されています。

資料室は写真撮影禁止ですが、資料室を抜けた壬生塚は自由に散策と写真撮影が可能です。

近藤勇銅像

壬生塚を進むと真正面に新選組局長・近藤勇の銅像に拝謁することができます。

動乱の時代を駆け抜けた熱意と信念溢れる精悍な表情を多くの方が写真に収めていました。

土方歳三銅像

壬生塚を進むと土方歳三の銅像にも出会うことができます。

こちらの銅像は、一般的に知られている洋装姿ではなく、壬生の地にあって「鬼の副長」と恐れられていた頃をイメージしているのだとか。
確かに鬼気迫るような表情は、観ていると睨まれているような緊張感を覚えます。

芹沢鴨と平山五郎の墓

壬生塚には他にも近藤勇、土方歳三に八木邸で暗殺された芹沢鴨、平山五郎をはじめ、多くの隊士のお墓や供養塔もあります。

新選組隊士の名言が浮き出る「ミズしるべ」

壬生塚には新選組隊士の名言が浮き出る「ミズしるべ」くじがあります。

指を水で濡らし、波線をなぞると文字が浮き出るおみくじで、今の自分に必要な名言が浮き出るのでおすすめですよ、と売店の方が教えてくれました。
お一人で何回でも引いて結構ですとのことなので、推しの隊士の名言をいただけるまでおみくじを引いてみるのも良いかもしれません。

壬生寺 節分会(みぶでら せつぶんえ)

壬生寺は、京都の節分祭「四方参り(よもまいり)」の西南の三番所でもあります。

「四方参り」は、節分の時期に京都御所の四方を守る吉田神社(北東:一番所)、八坂神社(南東:二番所)、壬生寺(南西:三番所)、北野天満宮(北西:四番所)巡り、邪気を払い、福を招く京都の伝統行事です。

壬生寺では「節分会(せつぶんえ)」が行われ、一月も半ばとなると、その準備が始まります。

毎年、境内を埋め尽くすほどの人での壬生寺では、参拝客を出迎える為、急ピッチで設営が行われていました。

節分の時期には、ぜひ一度、壬生寺に足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報・アクセス

<壬生寺>
 ◇拝観時間
  ・境内 8:30~17:00
  ・壬生塚、歴史資料室 9:00~16:00
 ◇拝観料
  ・無料
  ・壬生塚・歴史資料室は大人300円、小・中・高生100円
 ◇所在地
  〒604-8821
  京都市中京区壬生梛ノ宮町31
  tel.075-841-3381
 ◇電車
  ・阪急:大宮駅より 徒歩9分
  ・嵐電:四条大宮駅より 徒歩9分
  ・JR:丹波口駅より 徒歩12分
 ◇バス
  ・京都市バス:壬生寺道より 徒歩3分
 ◇駐車場
  ・ナシ(※近隣にコインパーキングあり)
 ◇HP
  ・https://www.mibudera.com/index.html