朝6時の南禅寺
桜シーズンだと、この時間でも観光客がわりと多かった南禅寺。シーズン終了とともに、また早朝のひっそり感を取り戻しています。
この日は座禅会があり、普段は有料拝観となる南禅院での暁天坐禅会。多くの参加者が来られ、中には小学生くらいの小さいお子さん連れのファミリーも。お子さんでも、静かに禅定にはげまれてました。
少し肌寒い朝で、中には靴下やダウンジャケット着用の方も。ま、個人の自由ですが、快適さを求めればそれだけ本来の禅定の意味が薄れるというか。せっかくの機会だから、初心者の方でも裸足で参加されることを推奨。
少し肌寒い朝で、中には靴下やダウンジャケット着用の方も。ま、個人の自由ですが、快適さを求めればそれだけ本来の禅定の意味が薄れるというか。せっかくの機会だから、初心者の方でも裸足で参加されることを推奨。
南禅院は南禅寺発祥の地。亀山上皇の離宮・禅林寺殿があった場所。離宮は上の御所(上の宮)と下の御所(下の宮)に分かれていたが、このうちの上の御所に弘安10年(1287年)建立された持仏堂を南禅院と号した。明徳4年(1393年)以降、たびたび火災に遭い、応仁の乱以後は荒廃していたが、元禄16年(1703年)に桂昌院(徳川5代将軍・徳川綱吉の母)によって再建。
そんな場所の縁側に移動して庭園を臨みながら座禅し、瞑想。野鳥のさえずりや川のせせらぎを感じつつ。
そんな場所の縁側に移動して庭園を臨みながら座禅し、瞑想。野鳥のさえずりや川のせせらぎを感じつつ。
水路閣周辺も季節の花でにぎやか
座禅会終了後は、南禅寺の中でも独特な雰囲気を放つ水路閣まわりを散策。よく、2時間サスペンスドラマにも登場(笑)すっかり青もみじが優勢に。
今が見頃。シャクナゲも満開。淡いピンクの色調がなんとも優美。
日差しの力強さに、すっかり初夏の様相を感じます。なんだか緑がうれしそうです(笑)
どちらかというと、南禅寺は桜よりモミジの木が多いですね。三門から本堂へ続く参道はほとんどモミジの木。急に伸び伸びと存在感をあらわしたような。
早朝来た参道が、1時間後にはこんなに眩しく、力強い。
そんな木々のエネルギーやパワーをより感じる早朝の参拝は、とくにオススメですよ。
ヨ~イヤサ~♪
そんな木々のエネルギーやパワーをより感じる早朝の参拝は、とくにオススメですよ。
ヨ~イヤサ~♪
南禅寺 への口コミ
I'm at 南禅寺 水路閣 in 京都市, 京都府 https://t.co/sow2LnehKJ pic.twitter.com/5eMxybUfom
— かめちゃん@5/6.7 P☆&きゃわふる (@purple_fairies4) 2017年4月23日