水辺を彩る紫色と黄色
休日の朝、京都御苑を散策中にこちらへ。小さな小川。御苑内のオアシス。
よくよくみると、水辺を鮮やかな紫色と黄色が彩りを添えていました。今が季節の杜若と黄菖蒲。ちょうどいいタイミングに開花していました。
長さ約110メートル、深さ約20センチの人工の小川。川底には琵琶湖安曇川の石が敷かれています。
明治時代に開かれた琵琶湖疏水を三条蹴上で分水した防火用の専用水路「御所水道」。1981(昭和56)年、そのうち御所まわりの流路「御溝水(みかわみず)」から導水してつくられたのが、この「出水の小川」。1992(平成4)年の御所水道閉鎖に伴い、現在は井戸から地下水を循環ろ過して流れを維持。
緩やかなせせらぎが、恰好の水遊びスポットで、小さなお子さんや飼い犬連れの方の散歩コースにもなっていて、飛び石を渡ったり、犬の給水ポイントにもなっていました(笑)
春はサトザクラの名所としても有名ですが、今の季節は杜若と黄菖蒲が見ごろです。初夏の陽気もこの小川のせせらぎで涼やかな雰囲気にしてくれそうな、そんな場所です。お散歩がてらいかがですか?
出水の小川 へのツイート
出水の小川でカキツバタが咲いています。少し汗ばむ陽気のゴールデンウィーク最終日、ゆっくり散歩がてらに小川で涼んでみてはいかがでしょうか。
— 京都御苑 広報 (@gyoen_info) 2019年5月6日
四季折々の美しさをインスタグラムで→https://t.co/Ai1LOGz710
…
#京都 #京都御苑 #カキツバタ#kyoto #kyotogyoen#iris pic.twitter.com/mpMDU3dfyA
基本情報
名称:出水の小川
住所:京都市上京区京都御苑
住所:京都市上京区京都御苑