【京都ラーメン】無料ネギ入れ放題名物の創業50年老舗☆国道沿いで利便性◎「ラーメン横綱」

おおきに~豆はなどす☆今回は西京区桂、国道9号線沿いにある老舗京都ラーメンチェーン。無料ネギ入れ放題が名物で、深夜早朝営業も。

目次

名物無料ネギまみれラーメン必食の老舗ラーメンチェーン

西京区桂、国道9号線沿いにある京都ではおなじみのラーメンチェーン店『ラーメン横綱』、その桂五条店。この日は車で遠出した帰り道、どこかで遅めのランチを取ろうと。となると、通し営業のラーメン店しかないな、とこちらに通りかかり、久々にあのネギ入れ放題ラーメンが食べたいな、と思い立ち寄りました。

ラーメン横綱が通し営業なのはもちろんですが、驚きなのが翌朝5時まで営業。きっと国道を走るドライバーさんなど深夜族にとってはとてもありたいお店だろうな、と。

ラーメン横は南区吉祥院に本店を構え、京都には10店舗。他、近畿、関東、東海など36店舗全国に展開するラーメンチェーン店で、創業50年超の歴史を持つ京都ラーメン界では老舗。

私もこれまで、本店を含め数々の支店を利用したことがありますが、この桂五条店は他店に比べ駐車場広く、客席もテーブル席、カウンター席の全130席でかなりのキャパ。テーブルボックス席のスペースだけを見ると、ラーメン店とは思えないような空間。

今回は窓際のテーブル席へ。アメニティーも2階建てになっていてコンパクトに収納。

そしてメニュー。
自慢のラーメンは量を3段階選べ、さらにサイドメニューの鉄板チャーハンや餃子、唐揚げとともにランチセットにもできます。他、期間限定メニューもあり、この時は濃厚魚介豚骨 、赤だれ魚介豚骨ラーメンの2種類。

で、今回は屋台時代から変わらぬ味のラーメン並690円、鉄板チャーハンセット270円、濃厚魚介豚骨ラーメン820円を注文。

まず最初に鉄板チャーハンが登場。
熱々鉄板に乗ったチャーハンと別添えの卵液。この卵液を鉄板に流し入れ、テーブル上で調理して完成させるという趣向。好みによってはアメニティーの黒コショウなどを足したりして自在にアレンジ。

ちょうど卵が半熟の頃合いで混ぜ合わせ、ふわふわ状態をキープして完成。

チャーハンのご飯にラーメンと同じスープが足されているのか、具材のチャーシューがラーメンと共通なのか、ちょっと豚骨のような深い味のするチャーハン。構造はシンプルですが、けっこうガッツリとした味わい。ご飯もパラパラ。

そして、こちらが濃厚魚介豚骨ラーメン。トッピングが多彩です。
チャーシュー、キムチ、ネギ、メンマ、もやし、魚粉、海苔が乗っており、盛りだくさん。

ちょっと味見。
まずはスープ。豚骨ベースながら、魚粉たっぷりで旨味も効き、味噌感すらある濃厚スープ。

さらに、麺も定番ラーメンのそれとは違い、ちょっと扁平太めの縮れ麺。スープとの絡みもいいです。

キムチも入っていて、ちょっとピリ辛。さらに魚粉など味変要素いろいろで、食べ進めるごとに味の変化も楽しめるような面白さ。

そして、こちらラーメン並。これだけだと、なんの変哲もないラーメンですが。

そこにすかさず登場のこちら。
横綱名物、無料のネギ入れ放題ポットと薬味のニンニクと唐辛子をすりおろした『ニントン』。自分にとっては、これあってこその横綱ラーメン(笑)今ではこんなシャレオツクリアポットに入ったネギですが、古くは金物ザルに刻みネギがどっさり入って登場してました。

そして、いつもの食べる前の儀式。
どっさりネギを入れ、ラーメンを覆います。ほぼ、ネギラーメン。いや、ラーメンと認識できないほどですが。今回は若干遠慮の塊で、これでも控えめに(笑)

まずはスープ。
ちょっと白濁めの豚骨醤油スープがその特徴。いいバランスのこってり感で、万人ウケする味わい。ここにネギとともにネギのエキスも加わり、ネギスキーの私には至福のネギまみれスープ(笑)

麺は細ストレートの昔ながらの製麺所謹製のような、懐かしい味わいの麺。最近こだわり派の麺のお店も増えましたが、たまにこういう懐かしい麺が食べたくなります。ザ☆京都ラーメン的な。

途中、ニントンを溶いて味変。時にはさらに追いネギもするわけですが(笑)

しこたまネギを入れた礼儀として、完食完汁が必然。ゴチ!

この日は雪もチラつく寒さだったので、ネギたっぷりで温まった満足感たるや。まだまだ寒の入りがふいにやってくる季節。ネギラーメンは欠かせませんね。利便性がいいのも◎です。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ラーメン横綱 桂五条店
場所:京都市西京区桂乾町11−6
電話:075‐394‐2661
営業時間:午前11:00~翌朝5:00 (ラストオーダー 5:00) 
定休日:年中無休(但し、元旦のみ休業)
公式サイト:https://www.4527.com/index.html