哲学の道、若王子にたたずむ隠れ家的茶寮
そんな場所で、疎水にかかる橋を渡った対岸にあるこちら。つい最近、茶寮がここにあるって知りました(笑)ちょっと穴場というか隠れ家的というか。
和菓子好きな人ならきっとよく知っている、滋賀県大津に本店があり、南郷に広大な梅林と工場や食事処もある一大スペース。多くの観光客でにぎわう場所でもあります。
そんなお店の茶寮。きっとまちがいない和菓子が食べられるだろうと。
和菓子好きな人ならきっとよく知っている、滋賀県大津に本店があり、南郷に広大な梅林と工場や食事処もある一大スペース。多くの観光客でにぎわう場所でもあります。
そんなお店の茶寮。きっとまちがいない和菓子が食べられるだろうと。
暖簾をくぐり、入ってすぐの玄関脇に季節の花木。沈丁花と黄色い花はダンコウバイですかね。最近茶道や俳句に興味をもつようになって季節の花を勉強中(笑)
入るとこんなスペースがあり、和菓子とお抹茶をいただけるスペースがすぐ隣にあります。季節の移ろいを感じられるような空間に。
和菓子店なので、季節のお菓子がいろいろと並んでいます。
こちらの看板菓子「あも」。
個人的にはこちらが好きなんですが(笑)ちょっと信玄餅みたいに蜜をかけていただく「あかい」。
すでに、カフェ仕様のテーブル席は満席だったので、和室でいただくことに。
障子の衝立でゆるく仕切られたスペースの座敷席。
最初わからなかったんですが、入り口手前に水屋があったり、少し背を低くかがんで入室するような入り口だったりして、御茶室なんだろうな、と。絨毯が敷いてあって炉は見当たりませんでしたが。
床の間には季節のお軸とお花。
そして、メニュー。
お抹茶の生菓子は季節に応じて変わるそうです。今の季節はこちら。中にわらび餅が入っているそうです。
お抹茶の生菓子は季節に応じて変わるそうです。今の季節はこちら。中にわらび餅が入っているそうです。
今回は、ほんわらびもち1080円をいただくことに。
他、こんなのもあり。
これ、ずっと魅かれていて、満足度高いと評判のお弁当みたいです。最後に和菓子も付いていて。ただし、数量限定なので、予約されたほうがいいですね。
ちょっとお時間かかります、と言われつつ注文したほんわらびもちが登場。涼やかな竹の器に椿の花のつぼみがあしらわれています。
ぷるんぷるんの艶やかな、作りたてのわらび餅。
添えられた味変材には、黒蜜、きなこ、抹茶の3種。
そのままでも味がついてる、ということでまずは一つ。
モゴモゴと生きてるようにつかみどころなくて、挟むのに一苦労でしたが(笑)
ほんのりと甘い味。そして、ほんわらびのコシや弾力、食感を口の中で転がしながら楽しむ。下に削った氷が敷き詰めてあり、ひんやり感も。絶品。
モゴモゴと生きてるようにつかみどころなくて、挟むのに一苦労でしたが(笑)
ほんのりと甘い味。そして、ほんわらびのコシや弾力、食感を口の中で転がしながら楽しむ。下に削った氷が敷き詰めてあり、ひんやり感も。絶品。
続いて、黒蜜。黒糖の風味豊かで、これも間違いのない美味しさ。
きなこ。なじみ深い味の中に、ほんわらびの食感がやはり際立ってて、いい。
いいお抹茶でした。これかなり美味しい。
祇園辻利「渦の白」を使ってるそうです。お抹茶のコクや濃厚さも楽しめて、これはいい組み合わせ。
これから桜の見ごろを迎え、哲学の道散策途中の休憩スポットに最適なお店。観光ハイシーズン終わったら、ゆっくりお弁当をいただきにまた来店したいと思います(笑)
ヨ~イヤサ~♪
祇園辻利「渦の白」を使ってるそうです。お抹茶のコクや濃厚さも楽しめて、これはいい組み合わせ。
これから桜の見ごろを迎え、哲学の道散策途中の休憩スポットに最適なお店。観光ハイシーズン終わったら、ゆっくりお弁当をいただきにまた来店したいと思います(笑)
ヨ~イヤサ~♪
叶匠寿庵 哲学の径 京都茶室棟 への口コミ
叶 匠寿庵/哲学の道 pic.twitter.com/MsFz2oUvvd
— ざっくん (@zakkun18) 2018年6月19日
詳細情報
住所:京都市左京区若王子町2丁目1番地
電話番号:075-751-1077
営業時間:10:00~17:00
定休日: 水曜日(※季節により変わります)
公式サイト:https://www.kanou.com/shop/chashitsu
電話番号:075-751-1077
営業時間:10:00~17:00
定休日: 水曜日(※季節により変わります)
公式サイト:https://www.kanou.com/shop/chashitsu
3月26日時点の桜の様子ですが、まだ開花もほとんどしてないような。そして、このあたりは山間ということとソメイヨシノ系中心なので、見ごろはもう少し先ですかね。