2017年12月9日 更新

【京都祗園】美山ゆば製造会社直営のゆば料理懐石!旬の食材と組み合わせたごちそう感☆ 「東山ゆう豆」

近くには高台寺、建仁寺、清水寺もある京都観光のメッカ東山に立地。京都・美山で大豆の栽培加工からゆば製造を手がける卸会社直営のゆば料理店。ゆばだけではない旬の素材と組み合わせたランチが大人気のお店。

京食材の宝庫・美山の大豆からゆばづくり

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美山のゆばを使ったゆば料理が食べられるお店がある、と紹介されてランチに。この日、ラストオーダーギリギリの2時に予約入れて。そんな時間だったら空いてるだろうと思ったら、外でまだ入店待ちの客も。
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すでに懐石3500円を予約しておいたので、見るまでもありませんが。一応他にもこんなランチをやってる様子。
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店頭で自慢の京都美山の大豆、水から作った生ゆばやら豆乳が冷蔵ケースに。
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乾燥ゆばもあります。
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そして、のれんの奥が和食店になっています。

ランチ時間ピークアウトでも

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カウンターとテーブル席、あと奥に10人利用できる座敷スペースもあり。それにしても2時なのに大盛況。ほとんどが女性客。若い方から年配の方も。

昼のゆば懐石スタート

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こんなテーブルセッティングで出てきます。
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先付。生ゆば2種。手前が黒豆、奥が大豆。そして、いくら、ジュレあん、わさびが添えられています。やはり、黒豆はコクがありいい意味で雑味もあります。大豆は味濃厚で上品は味わい。

ゆばはもちろん全て美山産。大豆の栽培から加工してゆばを作るまで、全て美山の工場で行っています。
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面白いビジュアルのゆばにゅうめん。串にかかってるのがにゅうめん状にしたゆば。芽葱があしらい。そして器には旬のコッペ蟹の内子の入ったあん、さらに下層には茶碗蒸し。凝ったつくりの逸品。
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にゅうめんゆばはけっこうなコシと弾力。そして、下から茶碗蒸し。蟹の風味がスゴく効いてます。
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お造り。よこわ、黒豆の生ゆばは塩とオリーブオイルで味付け、奥に柿なます。
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昼から飲まないでおこうと決めてたのに、ここで挫折(笑)
思わず伏見・英勲を注文。これは昼からヤバイマリアージュ。柿なますの土佐酢具合でかなり腕のある板さんだな、と。

あとでわかりましたが、こちらの料理長はホテルオークラの日本料理店「入舟」ご出身。そりゃ間違いない味だわ、と納得。
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揚げ物。生ゆば、蟹身をさらにゆばで包んで揚げたものを山椒塩で。
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中のゆばトロトロ。熱を加えることで、大豆の甘味、風味が増します。そして山椒のフレッシュ感ある塩が、揚げたゆばをさらにリッチな味わいにしてくれます。
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豆乳鍋。三つ葉、柚子があしらい。寒い季節になったんで、ちょうどいいですね~こういうの。
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豆乳にニガリを加えて、底のほうから固まりつつある豆腐、美山産地鶏、シメジ、あと出汁感もあり、こちらも食べごたえあり。
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ご飯は土鍋で炊きたて。お米も美山産。このご飯ツヤツヤで一粒一粒味を主張していて絶品。炊き方が最高。
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で、そんな土鍋ご飯に合わせるのがこちら。汲み上げゆばに美山の平飼い卵黄醤油漬けに美味あん、そしてゆば山椒。
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もう見るからに美味しそうです。これだけで。
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恒例行事。黄身をつぶしてのエロ画像。汲み上げゆば、美味あん、黄身と相まって、とろりん。
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で、それをご飯の上に乗っけるのですよ。もう、美味しくないわけがない!TKGとは別物の、贅沢すぎる美味しさ!!
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で、赤だしもつきます。
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〆に豆乳のソフトクリーム。砂糖を使ってない、植物由来の甘味を添加したもの。て、メープルみたいなもんか?まあ、ほのかな甘さでした。それよりも、大豆の油感というか、それがスゴく個性的なソフトクリーム。

ゆば懐石、ナメてました(笑)なんか、お腹に満足感ないヘルシーな懐石かと思って。でも、旬の魚介や地鶏も使ってごちそう感あり、ボリュームもあり、大食漢の私も満腹。人気なのがわかるランチ。

夜の懐石はもう少し、ゆばより旬の食材の出番が多く、5000~10000円。冬はふぐも出てくるそうです。この場所でこの値段は破格かも。今度は夜行ってみたい。

ヨ~イヤサ~♪

東山ゆう豆 への口コミ

東山ゆう豆 基本情報

住所:京都市東山区祇園町南側570−218
電話番号:075-532-1019
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00) 17:30~21:30(L.O.20:30)
定休日:木曜日・日曜夜
関連サイト:http://higashiyamayuuzu.main.jp/
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