2021年3月21日 更新

【京都】ミシュラン掲載店がスパイスカレーのレシピ公開!カレー専門店「カレープラント」スパイスカレーのレシピ公開!

家でも本格的なスパイスカレーを作りたい!そんなあなたに、「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」でビブグルマンに選出されたカレー専門店「カレープラント」が、スパイスカレーのレシピを教えてくださいました。さらにシェフ自ら登場の作り方動画付き!必見どす。

シェフが教える「スパイスカレー」の作り方

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カレーカテゴリーでは京都で初めてミシュラン・ビブグルマンに選出された「カレープラント」。
食べログアワードのシルバーを獲得したイノベーティブレストラン「ORTO(オルト)」がプロデュースするスパイスカレーの専門店です。

“地産地消”をモットーに、京都の食材にこだわり、京鴨や鹿を使用したフォンをベースにしたカレーが評判です。ジビエのフォンは、ぜひお店で!
今回は、おうちでも真似できそうな、スパイスを使ったバターチキンカレーの作り方を教えてもらいました。ぜひ試してみてください!

材料

■鶏肉マリネ
鶏もも肉:1枚(250〜300g)
ヨーグルト:30g
塩:小さじ1/2
砂糖:小さじ1/2
スパイスを合わせたマサラ:5g
(ナツメグ・シナモン・パプリカ・クミン)

■カレー
玉ねぎ:2個(みじん切り)
塩:小さじ2
ニンニク(みじん切り):1片
しょうが(みじん切り):少々
オイル:適量
ココナッツミルク:100cc
トマト缶:400g
水:400cc
無塩バター:20g
ガラムマサラ:20g
ローリエ:2枚
クローブ:4個

料理の手順

<鶏肉マリネの作り方>

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<下準備>
・玉ねぎ2玉をみじん切りに
・鳥もも肉を一口大にカット。スネに近い部分は小さめにして火の入り方を合わせる。
・ボールにマサラ、塩、砂糖、ヨーグルトをあえて、しっかりと混ぜる。
・混ざったら、鶏肉と合わせてマリネし、1時間以上寝かせる。
(寝かせることで鶏肉がやわらかくなり、スパイスが馴染んで味わいが増す)

<カレールーを煮込んでいる間に>
・フライパンに油を敷き、中火でマリネして寝かせた鶏を皮目から焼く。
・マリネしてあるので、すぐに焦げ目がつきます!
・両面に焦げ目がつく程度に焼いたら(およそ4分)、鶏肉を煮込んだカレールーの中に。
(鶏肉を炒めたフライパンの焦げも、水でこそげとってルーに投入しましょう)

<スパイスカレーの作り方>

・火のついていない鍋に、油とニンニクとしょうがのみじん切りを入れる。
・すべて入れてから中火にかけ、ニンニクとしょうがの香りが出てきたら、玉ねぎを入れる。
・2玉分すべて入れます。分量外の塩をふって炒めると水分が出やすくなり、火が通りやすい。
・水分がなくなると焦げやすいので、水を足しながら火を入れると失敗しにくい。
・50分くらい炒めるとようやく飴色に!
・飴色になったら、塩を入れて混ぜ、さらにスパイスを入れて香りを出す。
・ここからはさらに焦げやすいので、鍋底をこそげるようにしっかりと混ぜて水分を飛ばす。
(水分が抜ければ抜けるほど、味わいに深みが増すそうです)
・水分がなくなり、油が浮いてくると、スパイスがしっかり混ざった合図
(レシピ動画の6:49で、炒め加減をチェック!)
・しっかり炒めたら、トマト、水、ココナッツミルク、香りづけにローリエとクローブの実を入れる。
・まずは強火にかけて一度沸かし、ぽつぽつと泡が出てきたら中火にして15分ほど煮込みます。
・焼き目をつけた鶏肉を入れてから5分ほど火にかけ、最後に仕上げのバターを入れて完成!
(バターを入れるとカレーに光沢が出ます!)
・お好みで、カットしたフレッシュトマトをのせると味のアクセントになります。

料理のコツ

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鶏肉のマリネ(下味)は、1時間以上寝かせる

玉ねぎは飴色になるまで5時間ほどかけてじっくり炒める

長期戦の玉ねぎ炒めで焦がさないために、放置するときなどは、少し水を加える

玉ねぎにスパイスを加えたら、しっかりと混ぜながら、スパイスから油が浮き出るまで炒める

鶏肉のマリネは焦げやすいので注意。フライパンに残った旨味もカレーに加える

店舗情報

カレープラント (CURRY PLANT)
住所:京都市中京区西錦小路町262-8
電話番号:075-200-9880
※土日祝のランチタイムのみ予約可
毎週火曜に2週間分の週末予約を受付開始

★テイクアウト
https://curryplant.theshop.jp​
★お取り寄せ
https://curryplant.buyshop.jp​

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この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部