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おおきに~豆はなどす☆今回は東山区、京都国立博物館スグの場所にあるイタリアンレストラン。京都イタリアンの歴史を語る上で外せない名店で、薪釜焼きピッツァは必食。
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Kyotopi (キョウトピ)
じつは、こちらのお店、京都イタリアンの歴史を語る上では外せない名店で、現在京都イタリアン界において重鎮的存在のイタリアンシェフ笹島さんがシェフを務められていたお店。当時、新進気鋭のイタリアンとして注目を浴び、私もディナーで訪れ、その独創的な料理が今も記憶に残っています。今となってはよく活用される手法かもしれませんが、その当時としては珍しいホールパルミジャーノ上で仕上げるリゾット、温泉卵乗せのパスタなど、ちょっとワクワク感のあるガッツリイタリアンでした。
その後、笹島シェフは独立され『イルギオットーネ』をオープン。京都食材を使った、京都を代表するイタリアンとして周知され、京都のみならず関東圏でも有名に。さらに、そこで研鑽を積まれたお弟子さんも独立され、いづれも名店になっています。
笹島シェフが抜けられて以降、こちらでは本格薪窯焼きナポリピッツァの提供をスタート。そして、時の経つのは早いもので、もう28年ほど営業を続けられているそうです。