2023年7月3日 更新

【京都和菓子】水無月を食べ逃した方必見♪ 7月中旬まで販売されています「一乗寺中谷」

早くも一年の半分が過ぎ、京都ではこの時期夏越の大祓が行われます。茅の輪をくぐり、水無月を食べて、一年の半分の穢れを落とし、後半の無病息災を祈願します。水無月食べ逃した〜って方必見♪一乗寺中谷では、7月中旬まで販売されているそうです。

京都一乗寺発の人気店

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詩仙堂や圓光寺などの人気の寺院がある一乗寺。その参道に佇む、メディア等で何度も取り上げられている人気和菓子店「一乗寺中谷」。ただこちら、普通の和菓子店ではなく、かなり個性的。
そんな「一乗寺中谷」で夏越の大祓の和菓子「水無月」を購入したので、紹介します。
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「一乗寺中谷」は和菓子店の佇まいですが、和菓子職人のご主人とパティシエの奥様が揃う個性的な菓子店です。お二人を中心に創作された、ハイブリッドスイーツが人気です。
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こちらは一乗寺中谷名物の「でっち羊羹」。
江戸時代に一乗寺の若人が滋賀の日吉大社へ向かう際に、お弁当代わりに用いたのが起源と伝わっているそうです。
薄くて細長いんですが、厚みに美味しさの秘密があって、薄くすることで、竹の皮の風味が移り、美味しさが増しているそうです。歯ごたえは羊羹とういろうの間くらいで、食べやすいのも人気のようです。
(少し前の画像です)
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今回はこちらの水無月を紹介します。伝承された和菓子の技術で、とっておきのういろうの生地を使用しているそうです。
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「京みな月」白ざらめ、宇治抹茶、沖縄黒糖味の三種です。三種とも購入してみました。
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左より白ざらめ、沖縄黒糖、宇治抹茶味です。どれもあっさりしていて、もっちり感がたまらなく美味しいです。

水無月は、京都で6月30日に食べる習わしがある和菓子です。6月30日と言えば「夏越の大祓」。一年の半分の穢れを落とすという意味があり、茅の輪くぐりをして、水無月を食べて、今年の後半の無病息災を祈願します。
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中谷の水無月「宇治抹茶」はうずら豆を使用されていて、珍しいのでは無いかと思います。豆の優しい甘さと、抹茶生地のバランスが良く、特に美味しかったです。
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一乗寺中谷と言えば、「絹ごし緑茶てぃらみす」。中谷ならではのハイブリッドスイーツです。
公式の通販サイトでは現在9か月待ちです。2年前確認した時と変わらず、人気なんですねー。
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カップサイズもあり、こちらを購入しました。
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店内には「茶家」と言う茶房スペースがあり、スイーツや食事もいただけます。
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メニューはこんな感じです。
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以前ですが、京雑煮のいろどりごはんをいただきました。白味噌仕立てのお雑煮、きねつきの丸餅が入っています。とろとろで美味しく、お味噌の優しい甘さで、京都らしさを感じられました。お赤飯や一品とも相性がよく、美味しいお昼ご飯がいただけました。
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カップ入りの絹ごし緑茶てぃらみすです。何度も食べたくなる美味しさ。一乗寺に行く際に必ず購入しているかも?
以前詳しく紹介させていただきましたが、四角い本体は、枯山水庭園を表現されています。甘さすっきりの生クリーム、豆乳と最高級のフロマージュブラン、柳桜園のお抹茶をまったりと仕上げた抹茶ムースと、緑茶シロップを吸い込ませたスポンジの層になっていて、唯一無二の美味しさです。

今回は一乗寺中谷の水無月を紹介させていただきました。水無月食べ逃した〜って方は立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

店舗名:一乗寺中谷
住所:京都市左京区一乗寺花ノ木町5番地
電話番号:075-781-5504
営業時間: 9:00~18:00(茶屋 L.O.17:00)
定休日:水曜日
関連ページ:https://www.ichijouji-nakatani.com/
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