2017年2月26日 更新

京都廃線跡めぐり!旧東海道線の遺構!!急勾配の引き上げ線トンネル跡「大塚信号所」【京都山科】

以前、京都から始まった日本高速道路の歴史紹介の時に併せて掲載していた「旧東海道線山科駅跡」。その先、大津へと続く旧東海道線の遺構が垣間見れる場所。

京都から始まった日本高速道路の歴史!「名神起工の地」「旧東海道線山科駅跡」【京都山科】

京都から始まった日本高速道路の歴史!「名神起工の地」「旧東海道線山科駅跡」【京都山科】
関連記事になります。こちらも併せてご参照ください。

山科にある大塚信号所トンネル跡

 (73002)

山科区大塚にある山沿いの通り。すぐ近くには名神高速道路や、さらに先には東海道新幹線。
 (73003)

こちら妙見寺。日蓮宗のお寺。
 (73004)

そのお寺の塀にこんなパネルが。
 (73005)

その南側の大鳥居。
 (73006)

その奥にこんな古いレンガ造り。

1921(大正10)年に現在のJR東海道線が完成するまで、かつての東海道線は現在の名神高速道路の当たりを通っていました。旧山科駅から旧大谷駅(現在の京阪大谷駅付近)にかけて、上り(東京)方向に向かって急な上り勾配が続いていました。そして、この大塚地域に「大塚信号所」、スイッチバック式の引き上げ線が設置され、その線路下にあったトンネルの入り口がこのレンガ造り。1913(大正2)年のこと。
 (73008)

現在では住宅が立ち並んでいますが、その下。トンネル跡の前後に石垣が。
 (73007)

定かではありませんが、これがお寺まで続き、当時の線路がここを通っていたのかな、と推測できます。
 (73009)

ちょうどお寺前は急勾配の坂道。自転車でしたが、たまらず手押しするほどの急坂。現在の電車走行では考えられませんが、この坂に対して当時の汽車は下り10分上りは17分も時間を要し、それに伴って設置された大塚信号所。そんな大正時代の遺構が今も垣間見れる場所。鉄道オタクならぜひ訪れてみたい場所ですね!

大塚信号所 へのツイート

詳細情報

15 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

廃墟・廃線マニア必見!わずか9年で廃止になった幻の赤い蒸気機関車☆「大仏鉄道」【京都木津川】

廃墟・廃線マニア必見!わずか9年で廃止になった幻の赤い蒸気機関車☆「大仏鉄道」【京都木津川】

廃墟・廃線マニア必見です。かつて、京都と奈良・大仏を結ぶわずか1.2kmの鉄道があったことを物語る遺構があると聞き、当時の面影を求めて探検気分で行ってきました。
【保存版】鉄道ヲタクは行くべき!京都オススメのマニア向け鉄道スポット【厳選5つ】

【保存版】鉄道ヲタクは行くべき!京都オススメのマニア向け鉄道スポット【厳選5つ】

京都には鉄道好きが大歓喜する鉄道にまつわるスポットが数多くあります。今回はそんなオススメスポットをご紹介します。
【保存版】京都オタク的ぶらり!マニアックな京都散策で贅肉知らず!!【厳選4コース】

【保存版】京都オタク的ぶらり!マニアックな京都散策で贅肉知らず!!【厳選4コース】

そろそろ年末年始の飲み過ぎ食べ過ぎでたまった贅肉が気になる時期(笑)年明けは晴天にも恵まれ、日頃の運動不足解消にウォーキングにももってこい。普段の観光スポットでは満足できない方にオススメのコースをまとめました。
【京都山科】古墳ファン大コーフン!京都市内で一番古い天皇陵☆天智天皇山科陵「御廟野古墳(ごびょうのこふん)」

【京都山科】古墳ファン大コーフン!京都市内で一番古い天皇陵☆天智天皇山科陵「御廟野古墳(ごびょうのこふん)」

京都・山科にある京都では一番古い天皇陵。しかも、市内でも珍しい形状の古墳なんだとか。ぶらり散策に行ってきました。
【京都オタク的散策術】レトロな町名看板を探しながら京都の町をぶらり☆

【京都オタク的散策術】レトロな町名看板を探しながら京都の町をぶらり☆

古い町並みが残る京都。それを眺めながら町散策するのもまた楽しみの一つ。今回は、スタンプラリー感覚でレトロな町名看板を探しながら、街中をいろいろ巡ってみました。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

三杯目 J Soup Brothers 三杯目 J Soup Brothers