2017年2月3日 更新

京都から始まった日本高速道路の歴史!「名神起工の地」「旧東海道線山科駅跡」【京都山科】

たまたまこの周辺を歩いていて発見。日本で最初の高速道路、名神高速道路が開通。その開通工事の始まりがここ。そして、鉄道旧東海道線の山科駅があった場所。

日本のモータリゼーション革命の幕開け

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フラフラと歩いていて、ふと見上げると名神高速道路フェンスから突き出す巨大は石標。
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デカデカと「名神」と書かれてます。そんなんわかっとるわい!と思いつつ(笑)バブルの金余りの時代に、こんな無意味なもん作ったんかな日本道路公団は。なんて思ったりして。
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で、その下にはこんなモニュメントが。どうやら無意味でもなかったようです(笑)

昭和38年に日本最初の高速道路・名神高速道路が開通。その工事は昭和33年に起工し、その場所がここ。つまり、日本の高速道路の始まりがここ山科ということ。全然知りませんでした。

平成20年に工事着工から50周年ということで、それを記念して建てられたもの。
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それ以前に明治12年に京都~大津間の鉄道駅として、ここに山科駅が開設。その後大正10年現在の山科駅へ。
そして、旧線跡の大部分が名神高速道路として生まれ変わりました。廃線好きとしては、その名残りはないのか??と一瞬色めき立ちましたが、跡形もなく高速道路となってしまったんでしょうね(涙)

現在のJR山科駅はここよりもさらに北にあり、もともとこんな場所に山科駅があったなんて驚きですが。古い街・京都といっても、時代時代の産業や街のあり方で、都市整備の末の今の立地もけっこうあるんだな、と。きっと当時としては大掛かりで、新しい時代に向けた一大事業だったんだろうな、とこの地に来て感慨深くもあり。

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