2022年11月13日 更新

京都随一の超濃厚こってりラーメン!東寺近くの「とことんとりコトコト」

世界遺産 東寺から徒歩圏内、超こってりなのに結構すんなり頂ける濃厚ラーメン店「とことんとりコトコト」なり。

東寺近くの濃厚ラーメン専門店!

 (232096)

お店の名前は「とことんとりコトコト」、一度聞いたら忘れられない見事な店名で、その店名通りに鶏ダシベースの超濃厚こってり系ラーメンを出しておられるお店。

多分、始祖となるメニューは「天下一品」で開発されたラーメンだと思うのですが、こってりスープのレベルを超越して、ポタージュでも相当濃厚な、重湯のような超ぽてっとしたスープが特徴。こういうメニューを好きな人を「濃厚民族」と言うらしいのですが、寄る年波でそういうのが結構苦手になった我々も、こちらのスープは煮溶けた野菜成分が多いようで、結構すんなりと頂けるのだ。

お店の隣のコインパーキングに車を停めたのが12:15すぎ。と!お店前に10名ほどの行列ができているのだ。いやー、人気なのですなあ。多分、好き嫌いが超はっきりしているお店で、嫌いな人は近寄りもしないお店だと思われるのですが、想像以上に「潜在的濃厚民族」は多そうなわけで。
 (232097)

なんだか目立つディスプレイを眺めつつ行列の後ろに並ぶと、店内からフロア担当の奥様が出てきて、先に食券を買ってくださいね!と案内頂くのだ。店内に入る前にチケットをお渡しする仕組みなので、着席するとお料理がすぐ出てくるのが嬉しいですな。
 (232098)

で、先に店内で食券を購入。メニューは御覧のように鶏・赤・魚・ハーフがあるのですが、ベースは全てぽったりポタージュ系鶏スープで、その鶏スープにあまり辛くない唐辛子パウダーを乗せたのが赤、魚粉を乗せたのが魚、両方乗せたのがハーフ、というラインナップ。 特製は、チャーシュー増し+煮卵1個+海苔+メンマ増しというお大尽メニュー。更に・・・
 (232099)

現在は限定でチーズ油そばがスタンバイ。暫し悩んで、私はトコトンハーフセット¥1100+チャーシュー増し¥200を、相方は鶏の特製¥1100を食べる!と速攻で決定。

で、店外に出て再度行列に並ぶと、意外に回転は良く10分ほどで我々の順番に。もともと「京都王将」があった物件で、一階は奥に向かってずらーッと長ーいカウンター席が10席少々?で、その端っこにまたまた席確保。 現在は二階席にもお客様を入れておられるようで、王将時代から存在しているお料理用エレベーターが大活躍状態。
 (232110)

で、写真を撮ろうとごそごそしていると、スタッフさんから、「良かったらこれも写真用にどうぞ~」とお店のマスコット?が登場。面白いですな。
 (232100)

で、着席後2分ほどで、まずは私注文のとことんハーフセットについてくる「肉玉丼」が登場。これがなかなか工夫されたメニューで、刻みチャーシューのヘタと、海老味濃厚なフライチップと刻み葱を振りかけて、ババーンと卵黄!というような。オリジナル醤油が添えてあり、ナンプラー系の風味付が加わって更にレベルアップされていました。これが実質¥200!というサービス満点過ぎメニュー。
 (232101)

で、ラーメンもその後3分ほどで揃うのだ。ダンドリ良好過ぎですなあ。こちらは鶏の特製。ビジュアル非常に良好ですが、これがなかなかの曲者なのだ。
 (232102)

麺は、存在感のある平打ち太麺で若干ねじれ系。二郎系で採用されているような感じ。ぶりぶりとした腰で歯ごたえも良好、超濃厚スープがしっかり良く絡む。で、中華粥ぐらいありそうなぽてっとしたスープ?は、そこから十分に混ぜ返すと意外に塩分コントロールが適切で辛過ぎないので、最後まですんなり頂けるのだ。とはいえ、人は選ぶ味だと思いますなあ。
 (232103)

こちらはハーフで、これはチャーシュー増しのみ。韓国系の辛くない粗びき唐辛子で風味付け的な役割。そんなに辛くないのだ。
 (232106)

〆にサービスで、紅茶などの飲み物が可愛いグラスで出てくるのだ。しかし、この充実感で、このお値段は安すぎだよ!という感想。久々に食べた濃厚ラーメンでしたが、今後ともこの手のラーメンなら、ここで食べることになると思うのだ。また来ます~。

店舗情報

店名:とことんとりコトコト
住所:京都市南区西九条比永城町26-2
営業時間:11:00〜15:00
定休日:月曜日
SNS:https://twitter.com/HUCHQ7hnLtmg0fu
14 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。