2021年11月8日 更新

【2021京都紅葉】原生林『糺の森』は長期間楽しめるスポット☆世界遺産「下鴨神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区下鴨にある世界遺産・下鴨神社。原生林・糺の森をはじめ、境内の紅葉具合をチェック。11月第1週目の様子。

世界遺産・下鴨神社の紅葉風景

 (214372)

左京区下鴨にある世界遺産・下鴨神社。正式名称『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』。久々に紅葉パトロールでやってきました。

まずは、原生林広がる『糺の森』。境内の中でも紅葉遅めのエリア。森を構成している木々の品種さまざまで、紅葉のタイミングもさまざま。でも毎年糺の森は師走の半ばでも紅葉がまだ残っていたり、色づきロングスパンで楽しめます。

市内でありながら、森林浴やバードウォッチングも楽しめる、市民憩いの場であり、野外イベント会場としても活用される場所。今年も新型コロナウイルスの影響で数々のイベントが中止になっていますが、緊急事態宣言解除により、徐々にイベントも再開。
 (214370)

 (214374)

さらに進むと南口鳥居。

この日は11月1週目の平日でしたが、修学旅行生の団体もみかけ、徐々に本来のにぎわいを取り戻しつつある光景でした。

あとは時期的に七五三詣りで訪れる家族が多く、可愛いらしいおべべのお子さんも多数。

 (214371)

 (214373)

さらに楼門。
かつては21年ごとの式年遷宮で建て替えられていたそうですが現在では解体修理にとどまり、こちらは寛永5年(1628年)に建て替えられたもの。重要文化財に指定。
 (214375)

 (214376)

中央にある舞殿。この時は、カラフルな干支にちなんだ掛物で飾られ、境内に色どりを添えていました。
賀茂祭(葵祭)のとき勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所。御所が災害に見舞われた際の臨時の内侍所と定められています。

こちらも寛永5年(1628年)に建て替えられて以降、21年ごとの式年遷宮では解体修理に。
 (214377)

 (214378)

御手洗川にかかる社殿・橋殿。
個人的興味ですが、ホウノキがあるんですね。棒葉味噌でおなじみの(笑)こちらも紅葉してます。落ち葉があったら棒葉味噌用にいただこうかと思いましたが、ありませんでした(笑)
 (214379)

 (214380)

 (214381)

 (214382)

 (214383)

本殿東側、イチョウの木が周囲にある御手洗社。わりと鮮やかな黄色を放ってました。あとは少し名残りの萩。

湧き水のある場所に社を建てたことから井戸の上の社、別名「井上社」とも言われ、お社の下には湧き水も流れています。社前には「みたらしの池」があり、毎年7月の土用丑の日には多くの人がこの池に足を入れ厄除け、病除けを祈るという「足つけ神事」が行われます。この時は紅葉をバックに婚礼写真を撮影されてる最中でした。他、この水に浸すと文字が浮かび上がる水みくじをされてる参拝客も多数。
 (214384)

 (214385)

 (214386)

中門から言社へ。その内側には、幣殿の前に全部で七つの小さい社で構成されています。七つの社にそれぞれの干支の神様が祀られ、自分の干支の社を参拝。さらに北側に幣殿、西本殿と東本殿。西本殿には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東本殿には玉依媛命(たまよりひめのみこと)が祀られています。
 (214387)

参拝を終え、授与所へ。
こちらは以前撮影したものですが、一つとして同じ柄がない、世界に一つだけの御守。結構人気で、男性用はデニム生地、女性用はちりめん生地で縫製されています。
 (214388)

さらに、久々に参拝してこんなものを発見。
スマホで占うおみくじです。
 (214390)

 (214391)

この手順を見ながら実際にやってみました。
 (214392)

末吉。
そういえば、他の神社でもモニターを使ったおみくじだったり、従来の串を引くタイプじゃないハイテクなおみくじを導入されてます。これもコロナ禍の衛生面配慮から、ということでしょうか。
 (214393)

帰りは西門から抜けました。
こちらの紅葉はわりと進んでる様子。もみじも徐々にグラデーション状に色づいていましたね。

またもう少し経過をまって、紅葉パトロールに訪れるかもしれません。どの紅葉スポットも例年に比べ空いている印象で、快適に紅葉を楽しめそうですね。

詳細情報

名称:下鴨神社(賀茂御祖神社)
場所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
参拝時間:6:30~18:00
関連URL:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
27 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

三杯目 J Soup Brothers 三杯目 J Soup Brothers