2024年1月6日 更新

【京都初詣2024】辰年こそ参拝したい龍神祀る摂社も☆1月7日は七草粥接待「上賀茂神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区上賀茂にある世界遺産神社へ初詣に。今年は辰年ということで注目を集める摂社も。

普段は開かずの摂社がパワースポットとして今年大注目☆

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北区にある世界文化遺産「上賀茂神社」。正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」で京都パワースポットとしても名高い神社。

この日はお正月の三が日中、初詣にやってきました。久々の参拝でしたが、以前あったバスロータリーのエリアがなくなり、それが参道の一部に代わり、まったく以前とは違う様子になっていることに驚きです。
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ここからは以前と同じ風景(笑)

神武天皇即位までの神が支配していたという古い時代、御祭神「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」が神社の背後にある神山(こうやま)に降臨されたのが神社の始まりと伝わっています。
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そして広大な芝生エリアに社殿に続く一直線の伸びる参道。新緑の季節5月には競馬会神事が執り行われ、青々とした芝生の上を駆け抜ける馬走の雄々しい姿は風物詩にも数えられます。

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お正月ということで普段とは違う光景も。こちらは新春書道奉納。新年の干支『辰』とともに、縁起のいい書がまだ墨の潤いを残しつつ、飾られていました。
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そして、人だかりの先には厄除けの大根炊き。ちょうど温かいものが食べたくなる昼時ということで、行列をつくっていました。
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さらに、神馬神山号も出社中。お正月は引っ張りだこで8日まで毎日出社です。年の始めに白馬を見ると厄除けになるという故事に沿った、縁起物でもあります。
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さらに、上賀茂神社とゆかりの深い京都三大漬物の一つ、すぐきにまつわる展示。この周辺の氏子が栽培し漬物に仕上げる、宮中でも人気を博した伝統的なすぐき。
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さらに細殿前の『立砂』。玄関先や家の中に置く厄除けの盛り塩のルーツとも言われ、神様が最初に降臨した神山を模して作られています。そして細殿には辰年にふさわしい登り龍の絵が飾られていました。
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手水舎も新年の装いで、橘の実で埋め尽くされた橘手水になっていました。御神水はこんこんと湧き出る名水・神山湧水。境内のカフェでは、この御神水で淹れたコーヒーを提供していて、いかにも御利益のありそうな一杯に。
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さらに、拝殿、本殿を参拝。お正月らしく、巨大な守護矢が中門前に飾られていました。

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そして、こちらでも。『源氏物語』の作者・紫式部を主人公にした今年放映のNHK大河ドラマ『光る君へ』。上賀茂神社も源氏物語ゆかりの地にあたり、主催する葵祭が登場するため、ドラマでも描かれるかもしれませんね。
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さらに、いつも参拝したことのなかった本殿のお隣にある摂社・新宮神社。ふだんは閉門されていますが、この日はお正月ということで開門され、恐らく初参拝。通常は毎月第2・4日曜日しか開門されない知る人ぞ知る神社。授与所のみ撮影。

今年は辰年ということで龍神信仰が注目され、ここ新宮神社は「龍神」水を司る神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社で、俄然パワースポットとしてお正月番組でも紹介され、今全国的にも注目されています。
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途中御神酒もふるまわれ、京都に本社のあるヒラギノフォントでお馴染みの株式会社SCREENの奉納酒でした(笑)
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境内は豊かな清流・御手洗川。龍神は水にまつわる神様なので、この場にいるだけで心身が清められていくような。
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縁起物の授与品もいろいろありましたが、シンプルに一般的なお守りをいただきました。
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すでに終了した神事もありますが、1月7日には白馬奏覧神事、七草粥接待も予定されています。ご参考に。

詳細情報

通称:上賀茂神社
正式名称:賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
住所:京都市北区上賀茂本山339
電話番号:075-781-0011
拝観時間:5:00~17:00
公式HP:http://www.kamigamojinja.jp/
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