【京都河津桜】淀水路の正月桜を知っていますか?寒さに負けず可愛い花を咲かせています

京都の桜で早期に見頃を迎える淀水路の河津桜。その中で二本だけ特に早く見頃を迎える木を正月桜と言います。現在見頃~見頃やや過ぎのようで、アクセスや詳細を紹介します。

目次

寒さ厳しい中、美しい「正月桜」

京都の桜名所で、早期に見頃を迎える淀水路の河津桜。その中で2本だけ特に早く開花する超早咲きの木を正月桜と言います。その桜が、2月10日頃見頃を迎えているニュースを見かけました。今回は、正月桜の詳細、淀水路へのアクセスも紹介します。(画像は2月上旬の状況です)

淀水路へは、京阪電車淀駅より徒歩約
10分ほどです。

2020年に淀水路に掲示してあった地図です。
赤で「現在地」と書いてある辺りが「正月桜」が咲いている所です。

正月桜とは、川沿いの河津桜と同じ兄弟桜です。河津桜は大島桜と寒緋桜の交配種で、正月桜は寒緋桜の遺伝子を強く引き継いだ変異株だそうです。今季は、2022年12月25日に開花を確認したそうです。この時は1本の木は7~8分咲位で、もう1本はつぼみが多かったです。

暖かい日の午前中、メジロの姿を見かけました。平日に行きましたが、メジロを狙ったカメラマンが、バズーカレンズ(笑)を持って数人来られていました。
メジロは動きが早く、撮影は中々難しいのですが、可愛い鳴き声と共に桜の蜜を求めてやって来ます。とても可愛く癒されました。

正月桜の周りには、色んな花が植えてあって、菜の花が綺麗に咲いていました。

控えめながら、山茶花も咲いていて、真っ赤な花が素敵でした。

正月桜の横で、ハクモクレンのつぼみが膨らんでいました。今年は大雪が降ったり、寒い冬ですが、少しずつ春が近づいてきていますね。

2022年に、公衆トイレが設置されたようです。隣にはベンチもあり、ちょっとした休憩も出来るスペースとなっています。

河津桜の様子

2月上旬の水路沿い河津桜の様子です。つぼみは膨らみつつありますが、開花はまだ先と言った状況でした。現在はひょっとしたらちらほら咲いてきているかもしれませんね。

見頃はもう少し先ですが、水路沿い河津桜の様子を紹介します。2020年2月末の見頃時に撮影した河津桜です。水路には約200本を超える河津桜があり、例年の見頃は2月下旬から3月上旬です。ソメイヨシノよりも色が濃くて、桜並木が水路に映り込む風景が淀水路らしくて、春を感じました。

橋周辺の土手に菜の花が植わっています。菜の花と桜の風景はとても美しかったです。

今回は淀の超早咲き桜「正月桜」を紹介しました。三寒四温の折ではありますが、一足先に春を感じられます。近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

スポット名:淀水路河津桜
住所:京都府京都市伏見区淀木津町 淀水路一帯
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