白砂壇の砂絵も紅葉シーズンらしく
わりと定点観測ぎみに訪れる法然院。この日は休日の朝8時ごろに行ってきました。まだ参拝客もほとんどなく、静寂に包まれています。
東山連山のまるで一部のように同化して立地するため、日中であってもわりと静かにゆったりと過ごせる空間。そんな雰囲気が人気。
そして、参道途中に墓地があるんですが、その中に文豪・谷崎潤一郎のお墓があります。他にも著名人のお墓が立ち並び、文化人に愛されるお寺とも言えます。
谷崎のお墓には枝垂桜が背景にあるんですが、もうすっかり落葉してしまい、枝ぶりだけが参道からも銀色に光って見えました。
谷崎のお墓には枝垂桜が背景にあるんですが、もうすっかり落葉してしまい、枝ぶりだけが参道からも銀色に光って見えました。
茅葺きの山門。数年前に葺き替えられた屋根部分も、かつての苔むした状態にまで戻りました。この鄙びた風情も他にはないよさがあります。その山門の額縁で切り取られたモミジもようやく秋らしく赤や黄色に。
山門からまた見下ろす白砂壇。いつも、ここに立つ瞬間が楽しみの一つです。どんな砂絵が描かれてるんだろう、と。
紅葉シーズンにふさわしく、モミジとイチョウ。
そして、グラデーションがかったリアルモミジもフレームイン。画になる光景。でも、ピークはまだ先のようですね。
こちらの手水鉢、いつもキレイな花が浮かべてあるんですが、今回は菊花。
千両の赤い実もグラデーションの紅葉に鮮明な彩りを添えます。椿はまだまだな様子でしたかね。
こじんまりとした境内に季節の花も楽しめ、お寺の景色とともに撮影できるところが、ここのチャームポイントでもあり。
ヨ~イヤサ~♪
こじんまりとした境内に季節の花も楽しめ、お寺の景色とともに撮影できるところが、ここのチャームポイントでもあり。
ヨ~イヤサ~♪
法然院 への口コミ
久しぶりに行ってきたけど、佇まいがいい。特に入り口がヤバい。俗世から一気に離される。見て回る場所じゃないけど、好き。ただ、時間ないのに無理にくるんじゃなかった…東寺にたどり着けなくなった…。、あ、ここ、法然院です。 pic.twitter.com/9ciqx02DMT
— 犬々@BF1初心者応援 (@UG4RwcKb0SZzVJf) 2017年11月12日